てぃーだブログ › 藤堂おじさんのヤマトな日記

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Posted by TI-DA at

2014年04月08日

ヤマト2199、本日再び抜錨



抜錨(ばつびょう)!!!



、発進!!


昨年、TBSでテレビ初放映されたる宇宙戦艦ヤマト2199、此度はTOKYOMXとBS11において、それぞれ4月8と9日にTVに再登場にござる。

いよいよ、本日、再び抜錨でござりまするな。

先行上映とTBSのときには、戦艦大和の命日たる4月7日に合わせ、抜錨いたしたるヤマト2199じゃが、此度は1日2日遅れじゃが、宇宙戦艦ヤマトは、やはりかの戦艦大和の生まれ変わりと言えましょうな。

戦艦大和の史実がなくして、偉大なる宇宙戦艦ヤマトなし・・

じゃったろうて。


はてさて、今宵より再び抜錨なるヤマトにおじさんが寄せる願いとは何か?


ヤマト2199の何が気がかりかって、それはもちろん、

オープニングの主題歌じゃああ・・!!!
此度は、此度ばかりは、初回から最終話まで、オープニングの主題歌は、ヤマト定番のものにしておくれぇ~!もちろん、ささきおさおバージョンでじゃあああ~!!


いやはや、昨年のTBSでの時には、佐々木功バージョンではないのは何とか我慢しておった、おじさんも第16話からの唐突なるオープニング差し替えには、ムキー反射衛星砲、発射~っ!!怒り血圧が一気に倍以上、ゆうに200を超えたるかというがごときに、堪忍袋の緒が切れ申したわい。

↓↓↓ これが、その当時、怒り心頭の勢いに任せて書きたる記事ぞな、もし










いやはや、おじさんの切なる願い、果たして聞き届けられるじゃろうか。


オープニングもろとも昨年のTBS版とまったく同じものじゃったらどうしようぞな、もし・・
また、第16話からウ~パ~ル~パ~なんぞじゃったら、おじさん、耐えられませぬわい・・
ぐすん


お願いじゃ・・ブルーレイ版をそのままテレビ放映してくだされい・・ぐすん  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 19:34

2014年04月06日

第二、バレらす、崩壊!?



第二バレらす、森雪のカミングアウトにより崩壊








・・とまあ、ヤマト2199の第26話より、第2バレラス破壊の最大の功労者森雪のカミングアウトのとおり、

おじさんが前記事で書いた、ヤマト2199の新作映画の内容はキラキラ エイプリルフールキラキラ でござる。アガ!(痛い!)

↓↓↓



もちろん目聡き、ヤマトファンのお歴々におかれましては、わざわざカミングアウトするまでものう、



な〜にニコニコ、突拍子もない内容じゃし、4月1日にアップされとるし、

こんなもんくらい、すぐにエイプリルフールのネタじゃとわかったわいあかんべー





と、とっくにお見通しのお歴々も少なからずおわしたことじゃなかろうか・・

その上で、おじさん的に凝らした趣向、ウソはウソじゃが、それでも断片的なる情報からして、びっくり!ヤマト2199新作映画はおそらくこうなるのじゃなかろうか?眠っzzzという、藤堂おじさんなりの予測を、ヤマトファンのお歴々へのエイプリルフールとしてお贈りいたしたる仕儀にてござりまする。



そんじゃ・・お父ちゃん、
なにゆえ新作映画の内容をかようなる予測をしたか、語りましょうかのぅ



藤堂おじさんの予測その1  〜映画の舞台はあくまで西暦2199年の出来事

おじさん、初めて完全新作映画の予告を見たとき、これは続編か、ガトランティス編のリメイクかと、白色彗星バックにわはは・・と高笑いするズォーダー大帝の顔を頭をよきりもうした、はじめは。しかし、続編はやらぬと宣言したる出渕監督がやるのであれば、2199の続きのストーリーというのは?????にござった。そして、タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199 完全新作映画」にござる。そう、「2199」そして「完全新作」ですぞ、お歴々。白色彗星編を期待する感情(おじさんも実は期待族じゃが)はさておき、これを冷静に咀嚼いたしますれば、あいにくコスモリバースで復興後の地球での話ではのうて、やまりヤマトが旅を続けておる2199年同時期のストーリーじゃなかろうかと、しかも、「完全新作」なる文言は旧作ネタを一切踏襲せぬと読めまするのじゃ。むろん、2199年の出来事である以上、それ以前の2192年でもなければ、2197年に地球がガミラスに唯一勝利したるカ号作戦をリアルに描くストーリーでもないということじゃな。




藤堂おじさんの予測その2  〜映画の舞台は地球とその近辺

一昨年から昨年にかけて26話をかけて完了いたしたるヤマト2199、イスカンダルへの旅物語。26話かけて一通りきちりと描きたるものをはたまた焼き増しして映画化することなどあろうか、ましてや総集編などじゃと、すでに公表されおるキラキラ “完全新作”キラキラ にはならぬではないか。そして、一際、宇宙戦艦ヤマトに強き思い入れを持ちたる出渕監督率いるヤマト2199製作陣が、単なる総集編や本編に毛が生えた程度の外伝モドキや焼き増しくらいで、「完全新作」と豪語するとも思えぬし、この程度で満足するヤマト2199製作スタッフでもあるまい(第7章はいささかツメが甘かった感もあるが、それでも・・)。
そうなるとじゃ、ヤマトが旅を続けていた2199年であってヤマト2199をタイトルに掲げた完全新作が可能なのは、もはや同じ時期の地球を舞台としたストーリーしかなくなるのでござりまする。
しかも、旧作と違うて、今般のヤマト2199では地球居残り組の中には、土方司令や山南艦長といった猛将が居るではないか。本編で活躍らしき活躍がなかったこの二人をそのままで終わらせてしまうのは、なんとももったいなきことではなかろうか。旧作シリーズからせっかくリバイバルさせたのじゃからそこはやはり・・とおじさんは思うのでござります。

そう、そして・・


この二つのポイントを元に、完全新作映画の内容を予測すると、エイプリルフールで書いた前記事がごときストーリーになるのじゃあああああぁぁぁ〜!!!





そして、ここからは完全なる妄想になり申すが、本編でせっかく登場してまいったガトランティスもあのままムダにせず、完全新作映画では、旧作のさらばやヤマト2とはまったく違った立場・位置づけ(たとえば、地球の敵ではのうて援軍)で再登場させたり、旧作で登場いたしたる新地球連邦艦隊のアンドロメダや主力級戦艦を2199の世界観に合うようにモディファイさせて登場させたり、本編では具体的な描写がなかったカ号作戦も土方さんや山南さんの回想などで少し描いてみるとか、などなど・・可能性としてはあり得る話!?かどうかはわからねど、おじさん的にはそんな趣向もまた面白うござるよ、と思いたる仕儀にてござりまする。


いやはや、青年の頃からヤマト好きなアラカンおやじの独りよがりな、予測といいましょうか、希望的観測ではござるが、当たるも八卦、当たらぬも八卦ということで




ともあれ、エイプリルフールも終わりましたるゆえ、そろそろ1週間経とうとしておるゆえ、エイプリルフールとはいえ、おのれがつきたるウソの尻拭いはしておかねばなりますまいて・・



本気にしておったヤマトファンのお歴々には、ボーズになってお詫びせぬといけませぬなぁ〜(爆)




・・・・もし本気でおじさんのつたなきウソを信じておった人がおられたら、どうか、佐渡先生の愛嬌たっぷりな顔に免じて、笑って許してはもらえませぬかのう


・・いや、駄目だがーん  続きを読む

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:15

2014年04月01日

宇宙戦艦ヤマト2199完全新作映画のストーリー判明!!




さても、さても、藤堂おじさんのヤマトな日記、久しぶりの更新にござりまする。

実に3ヶ月振りの、ヤマトなお話は、冒頭がごとく、

宇宙戦艦ヤマト2199完全新作映画(2014年下旬公開)のことにござる。

公には、まだ具体的なる内容が依然不明なる、この新作じゃが、

いくぶんの聞き込みと情報収集で、その内容に関する概略が判明し申した。

(宇宙戦艦ヤマト2199完全新作映画のストーリー概要)
2199年、宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへの遠大なる旅路へと飛び立った後の地球。ヤマトによってガミラスの冥王星基地が殲滅され、遊星爆弾の脅威がなくなった地球人類は何とか活路を見出すべく、月、火星などの基地再建に取り組みはじめた。太陽圏での生産活動機能を回復できた人類は、藤堂長官や土方宙将の指導の下、生活資源・物資の確保、そして、ガミラスの再侵攻に備えて国連宇宙軍の再建に着手する。月面基地では、物資供給に勤しむ斉藤始たち国連宇宙軍陸戦隊や、イスカンダルの技術を部分的に取り入れ従来型より増強された新造の宇宙艦艇の完成を急ぐ、山南艦長や水谷艦長の姿もあった。そして、再び地球に危機が迫る。ヤマトがマゼラン星雲へと至ったころ、バラン星のゲシュタムゲート(銀河側)から太陽圏方面にゲシュタム・アウトするガミラス艦隊の一群。彼らの目的地は「テロン」。土方宙将は新造されたばかりの新型戦艦数隻を率いてこれを迎え撃つ。理想と現実のはざまで苦悩する総統デスラーとドメルとの友情。イズモ計画復権を狙う芹沢の画策と騒乱。ガミラスの艦隊相手に善戦しつつも多勢に無勢、次第に苦戦する地球の新造艦隊の前に現れた意外な援軍の大艦隊。ヤマトが七色星団で死闘を繰り広げている時、太陽圏でも地球の存亡を賭けた死闘が繰り広げられようとしていた。2199本編で描ききれなかったカ号作戦の詳細や、本編で省略されていた七色星団からレプタポータでの出来事も織り交ぜながら、ヤマト不在中の地球側の物語を主軸に描くストーリー。今秋公開予定。

  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:15

2013年12月17日

かぐや姫はイスカンダル人!? ~かぐや姫の物語考



お父さん!
この前、ヤマト2199一緒に見に行ってあげたんだから、今度は私が見たい映画連れて行ってよムカッ




・・とまあ、可愛い娘にせがまれたる藤堂おじさん。ヤマト2199がひとたび終焉してから3ヶ月がまいる木枯らしの長野は松本の藤堂家。一人娘のたっての願いで、一家そろいて映画館に向かいたるは、12月8日、先週の日曜のことじゃった。。。




うっひょおぉぉぉ〜!!

12月8ってことは、ヤマト2199最終章の完全版特別放映を見に行ってきたのかぃ〜ニコニコ


いんや、いんや・・ちがうでござるよ、ちがうでござる
おじさんが見に参ったるは、“かぐや姫の物語”
宇宙のかなたイスカンダル・・・・ではのうて、月の世界から地球に舞い降りたる十二単が似合いたる女の子、ご存知“かぐや姫→
”の物語を、12月8日に、地元松本市内の映画館で見てまいったのでおじゃる









最後まで見終え、かぐやちゃんの切なき運命に目頭をぬぐう娘につられて、お父ちゃんも、クライマックスに描かれし親子の絆に涙、涙・・・・




そやのうて!!
ここは、宇宙戦艦ヤマトに関することを、ヤマトをこよなく愛して止まぬこの藤堂おじさんが、ヤマトのことを語る場にござるゆえ、そろそろ本題じゃぞぃ。


はてさて、ジブリの此度の古典大作“かぐや姫の物語”を見たる藤堂おじさん、映画前半部、かぐやちゃん(愛称、タケノコ(竹之娘)ちゃん)の成長を描きたる段じゃが、その成長の異常なる速さに、ややびっくり!、これはまるで某旧作におけるサー○ャちゃんのようではないか!と思いたる仕儀。

わずか1年足らずの間に、乳飲み子(→
)から15,6の思春期の少女(→
)にまでスピード成長いたしたる、タケノコちゃんこと、かぐや姫を前に、





かぐや姫ちゃん、もしやイスカンダル人ではござらぬか!?
本名は、カグーシャ・イスカンダルとかいうのではござらぬか、2199年に地球に救いの手を差し伸べたる、スターシャさんの遠きご先祖さまではござらぬや???



と大スクリーンを前に心の中で叫びたるよしにござる。まさしく去る旧作、宇宙戦艦ヤマトに描かれし、スターシャさんの愛娘、サーシャちゃんそっくりなる境遇。

中高年のヤマトファンのお歴々なれば、サーシャちゃんといえばよくご存知よのう・・そう、旧作ヤマトシリーズの4作目「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」の終盤に生まれたるばかりの赤子として終盤登場いたし、続く5作目の「ヤマトよ、永遠に」では美しく成長した悲劇のヒロインじゃった、あの真田澪こと、サーシャちゃん、そう、スターシャさんと古代守の一人娘でござるよ。


↑↑↑左が、スターシャさんと古代守の一人娘として生まれて間もない頃のサーシャ(宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち)、そして、右がわずか1年後に地球年齢換算で17歳にまで成長したるサーシャ(ヤマトよ、永遠に)


そう、旧作ヤマトにおいてはイスカンダル人は大人になるまでの成長が地球人と比べてはるかに早いと言う設定でござって、イスカンダル人の血を引くサーシャちゃんもまた、赤子のときに地球に引き取られて後、わずか1年で地球年齢相当で17歳に成長いたしたるよし。

此度の“かぐや姫の物語”でも、春先に竹の子の中から讃岐の翁に拾われたる折には乳飲み子じゃったかぐや姫は、同じ年の晩秋あたりには10代前半くらいの思春期の少女に・・

う〜む、かぐや姫はサーシャと同じく、イスカンダル人ではござらぬか??

さらにさらに・・・・



サーシャちゃんが言うごとく、イスカンダル人は大人になるのはすごく早いが、大人になってからの成長は地球人と変わらぬという設定でござった。

実は、これまた、此度のかぐや姫も同様じゃった。わずか1年足らずで赤子から思春期の少女に急成長いたしたる、なよ竹のかぐや姫、映画を見ていますれば、思春期の少女となってから10年、地上において、育ての両親とともに都の屋敷にて暮らしておったようじゃが、その後は、通常の地球人と同じく、10代半ばくらいから20歳前後の容姿じゃて、思春期あたり以降は成長は通常の地球人並に遅うなったるようでして。



↑左が都の屋敷に上がったばかりのころのかぐや姫、右がその10年近く経った後、月に帰る直前のかぐや姫

藤堂おじさんの中では、

かぐや姫=イスカンダル人疑惑がますます強うなりたるよしではござりまする。


いやはや、あと付け加えますれば、ヤマトのサーシャちゃんも、此度のかぐや姫も、実の親ではのうて、血のつながりがない地上(地球)の育ての親によって、成人するまで育てられたという共通点もござりまする。
そう、サーシャちゃん(真田澪)の場合は、真田さんが育ての親で、かぐや姫の場合は、讃岐の翁とおうなが育ての親じゃな。

そして、そして、奇しくも、双方とも、悲劇的な別れうわーんをするところまで同じなのでござる。



↑ 真田さん。サーシャ(真田澪)ごと敵人工惑星を撃つのをためらう古代進を激しく叱咤する場面(ヤマトよ永遠に 1980年放映)

古代・・・・汗

たとえ血は繋がっていなくても、サーシャは“真田澪”だ。

わずか1年、親として育てた俺だって・・お前以上に辛い

わかってくれ・・・・

うわーんうわーん


そして、


↑ 敵、聖総統スカルダートに撃たれた、サーシャ




サーシャーー!!




う、うう・・・・ぐすん
お、お父ちゃん、お父ちゃんなあ・・
かぐや姫の物語の終盤で、姫と育ての老両親が涙、涙の別れをする場面を大スクリーンで見ておって・・今を去ること33年前の若かりしころ、見たる"ヤマトよ永遠に"での、サーシャの死と別れのクライマックスシーンを思い出してしもうたのじゃよ・・・・うわーんうわーん




お父さん、かぐや姫の物語から話がそれているよ、話が飛躍しすぎ



いんや、いんや・・そうじゃないんじゃよ、娘よ
親にとっては、かぐや姫の物語も、ヤマトよ永遠にのサーシャちゃんにもぐすんジ~ンぐすんとこみ上げてくるものがあるのじゃよ




ほんに、ほんに、嫁入り前の一人娘をもつ、お父ちゃんにとっては、物語の時代背景はお互い千年以上違えど、“かぐや姫の物語”も、“ヤマトよ永遠に”も親(育ての親含む)と娘の絆にスポット当てたる、涙、涙の感動ストーリー。





1980年上映の「ヤマトよ永遠に」

今、そのストーリーをば、思い返しますれば、随所に、竹取物語との接点があるように思えまする仕儀、

単なる偶然か、はたまた、おじさんの勝手なこじつけやもしれませぬが、

急成長したサーシャ(真田澪)と、ヤマトの仲間たちのつかの間のふれあい、そして、異星人ゆえの悲しき定めと別れ・・

そのままそっくりならずも、「ヤマトよ永遠に」とそのヒロインたるサーシャは竹取物語とかぐや姫を参考に創られたるのではと、ほんに思いまするわい。



“かぐや姫の物語”をご覧になりたる、あなた!!
“ヤマトよ永遠に”にも興味を持ちたる、あなた!!
よければ、かぐや姫のついでに、“ヤマトよ永遠に”の感動ストーリーも一緒にいかがにござろうや↓↓↓。

  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:17

2013年11月22日

宇宙戦艦ヤマト2199 第23、24、25、26話 by Toudou Broadcasting System(TBS)

はい、前回、ヤマト2199の第25話の完全版動画をご紹介いたしましたる仕儀にござるが、

此度のは、残るToudou Broadcasting System(TBS)からは第23~26話の動画を一挙アップにござる。

キラキラ ささきおさお氏が歌う定番オープニングキラキラ で、ヤマトの最終章各話を楽しみたきお歴々はとくとご覧あれ。


第23話 たった一人の戦争

↑ もし宣伝画面(Loading・・・)が現れた場合には、数秒でSTART VIDEOのボタンが現れるので、それを押して、ヤマト2199をとくとご堪能あれ


第24話 遥かなる約束の地

↑ もし宣伝画面(Loading・・・)が現れた場合には、数秒でSTART VIDEOのボタンが現れるので、それを押して、ヤマト2199をとくとご堪能あれ


第25話 終わりなき戦い

↑ もし宣伝画面(Loading・・・)が現れた場合には、数秒でSTART VIDEOのボタンが現れるので、それを押して、ヤマト2199をとくとご堪能あれ


第26話(最終話) 青い星の記憶

↑ もし宣伝画面(Loading・・・)が現れた場合には、数秒でSTART VIDEOのボタンが現れるので、それを押して、ヤマト2199をとくとご堪能あれ


・・そういえば、来たる12月8日は、同じく第23~26話をいくつかの映画館においてイベント上映するそうな。

藤堂おじさんは、この日は地元の長野にてゆっくり過ごす予定にござるが、

ヤマトファンのクリスマスにはうってつけなのやもしれませぬな。



やっぱり、
ヤマトのテーマソングは、ささきいさおバージョンに限りますわい。
お父ちゃん、ノリノリ〜
  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:23

2013年11月18日

宇宙戦艦ヤマト2199 第25話 by Toudou Broadcasting System(TBS)

はてさて、久方ぶりの更新、

久方ぶりの Toudou Broadcasting System、略してTBSからヤマトファンのお歴々への贈り物

それは、

↓↓↓宇宙戦艦ヤマト2199 第25話 「終わりなき戦い」 完全版

↑ もし宣伝画面(Loading・・・)が現れた場合には、数秒でSTART VIDEOのボタンが現れるので、それを押して、ヤマト2199をとくとご堪能あれ


にござる。


今更ながら、と思うお歴々も少なくなきことと存ずるが、この25話、製作が間に合わず、去る8月からの最終章先行上映ではかなりの部分が省かれた状態で公開されたるよし。

9月末にTBS(MBS)でTV放映されたる折には、省略部分も補われて完全状態で放映されたと聞き及びまするが、この藤堂おじさん、例のがーん甚だ場違いなるオープニング曲がーんがーんが、嫌で嫌で、あの忌まわしきオープニング差し替え以後はTVのヤマト2199は一切見ておらなんだ。

それゆえ、先週ようやく、完成版となりたる第25話「終わりなき戦い」を見たるよし、もちろん、キラキラ ささきおさおバージョンのオープニングキラキラ ニコニコニコニコ

さて、25話を見た第一感想は




なるほど〜、
そういうことじゃったのかぁぁ〜!!
お父ちゃん、納得ぅぅ〜




以下、25話の先行上映未公開カットより

↑ ユキちゃんコーヒーの犠牲者第1号は、ズバリ、この人にござる!!



↑ この人もガミラスに戻ってまいりましたるぞ



↑ その艦内では




↑ バラン宙域でガミラス艦隊の襲撃を受けるヤマト




↑ フラーケンさん、再登場







↑ そして、この人も再登場

↓ これが誰であるか、目ざときお歴々ならば既におわかりでござるよのう



・・・と、かくのごとく25話の追加部分に今更ながらの藤堂おじさんなれど、多くのヤマトファンのお歴々は既にご存知のことにござることじゃろうな。

さてもさても、この25話、追加部分も含めて改めて見ましたれば、旧作の、さらば宇宙戦艦ヤマトにおける、ヤマトVSデスラー艦の白兵戦シーンをかなり参考にしておるようで・・

だが・・・・





・・いやはや、旧作でもそうじゃったが、なかなかにしぶとい御方じゃと思ったのは藤堂おじさんだけにござろうや  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 20:42

2013年09月29日

『宇宙戦艦ヤマト2199』完全新作劇場映画 2014年全国公開決定!!



ヤマトファンのお歴々、もう既にご存知の方も少なからずおられることでござろうのぅ、この最新情報。

いやはや、藤堂おじさんも驚いたぞな、もし・・

出渕監督が続編は作らぬと明言し、何人にも容易に続編が作れぬように最終章であらゆる封印がなされたる仕儀じゃて、まったくもってのサプライズ。


やったぁ~、ヤマト2199の続編やて~!!
全国のお父ちゃん、バンザ~イ!!







と、喜びの気持ちがある反面・・






真のヤマトの精神復活じゃのうてTBSあたりの商業作戦主導じゃたらどうしよう、監督が出渕さん以外の人じゃったらどうしよう・・
続編はいいが、とてもではないがヤマトとは言えぬ代物になったらいかがいたそう・・
ぐすん

とまあ、心配もござる。

じゃて、ただいま公開されおる情報は2014年に完全新作での劇場映画公開ということのみ。

おじさん的には、監督が2199と同じく出渕さんであることと、ヤマト2199に連なるストーリーであることを望みたく候。まあ、ヤマト2199の完全新作とのロゴが出ておるゆえ、そうであろうと希望的観測をもちたきところにござる。

やはり、悪の権現アベルト・デスラーが生きておって、テロンや新生ガミラスを脅かし、もう一泡吹かせるのか?

それとも、ついにズォーダー大帝率いるガトランティスが前面に出てまいるのか?

あるいは、ディッツ提督やその後新政権を樹立するであろうガミラスのその後を描きつつ、藪のことや懐妊したるスターシャのことなど語られず仕舞いで中途半端になっておるネタを回収するのか?

・・想像いたせばいろいろ考える反面、

続編じゃのうて、単なる総集編的なもの、これまで放映されたる26話分の総集編かとも思いきや、まだ何も詳しき情報は発信されておらぬゆえ、何とも言えぬ・・

はてさて、話が変わり申すが、今月あたまに完結いたしたるヤマト2199を今、改めて見渡し申せば、しばし思うこと。

・古代進が艦長代理にならなくてよかった。
旧作においては主人公たる古代の目玉的な出来事じゃが、やはり現代の感覚でいえば、20そこそこの士官が艦長代理とはあまりにも突拍子がなきこと。その点、2199では古代をあくまで一士官として描いてくれてしっくり来申した。そして、旧作がごとき第一主役でもなくなったが、それゆえに2199の古代進に好感を持て申した。そして、最後は戦術長の任も沖田艦長の計らいで解いてもらって、一戦闘員。それでよいのじゃ。宇宙戦艦ヤマトの艦長代理は副長たる真田さんがやってよかったとおじさんは思いまする。


・ヤマト2199というアニメの主役はヤマト2199の登場人物全員
ヤマトの乗組員全員、そして、ドメルやメルダ、セレステラたちガミラス側の大勢の登場人物たちもみな主役。レプタポータに居残った藪も主役、ノランも主役、そして、劇場を笑いで沸かせてくれた、あのドーテム・ゲルヒンさんもまた主役にござる。現実の人間社会と同じ、現実の人間社会では何十億という人間がそれぞれ自分の人生の主役としてまさしく今の瞬間、生きてござるのよ。ヤマト2199ではそれを体現してくださった。
み~んな主人公でござるよ。
それぞれが、できることをやりましょうぞ。

・沖田艦長とヤマトの強い絆
登場人物が全員、主人公である中、宇宙戦艦ヤマトの艦長としてヤマト乗組員を率いる沖田艦長。旧作でも、お父ちゃん的存在じゃったが、2199においても、やはりみんなのお父ちゃんじゃったぐすん
そして、大勢のそれぞれの個性を持つ“主人公”たちを率いる偉大なるリーダーゆえ、宇宙戦艦ヤマトという“艦(ふね)”との絆もひとしお強いものにござったぐすんぐすん
最後は、ついに宇宙戦艦ヤマトそのものと同化したと思しき沖田艦長・・
沖田艦長、あなたは宇宙戦艦ヤマトの偉大なる父、そしてヤマトを愛するみんなにとっての心の父親でした、敬礼うわーん

・ヴァルケ・シュルツ司令
お父ちゃん・・ほんに、会いとうござったうわーん
まあ、これは藤堂おじさん個人的なことにござる。初めて、予告PVでリメイクされたるシュルツ司令を拝見して、ほんにびっくりいたし申した。
なにせ、もう十数年前に他界いたしたる親父そっくりじゃったゆえ・・藤堂おじさん若かりし頃、宇宙戦艦ヤマトの大ファンじゃったことを生前の親父も存じておったのじゃが、此度、おじさんがこよなく愛するヤマトのリメイク版に、死んだ親父が登場人物になりすまして会いにきてくれたように思うたものにござる、年甲斐もなきことじゃが。
・・いやはや、とうとうカミングアウトしてしまい申した。ともあれ、偶然のいたずらとはいえ、数十年来愛し続けたる偉大なる宇宙戦艦ヤマトにおいて、死んだ親父に逢わせてくれたる、出渕監督には感謝に耐えぬ仕儀でござる。
余談じゃが、今度はいよいよ還暦近きこの藤堂おじさん自身もまた容姿がシュルツ司令そっくりなのだそうで(娘によれば)、光栄の至りにござりまするわい。
ガーレ!シュルツ


  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 21:20ヤマト2199先行上映

2013年09月27日

私が置き去りにされた理由(わけ) ~アフロ頭になった総統~


ようこそ、ユリーシャ
我が大ガミラスに、お迎えできて光栄の至りだ

    (どうだ・・大ガミラスの総統としての威厳、伝わったかな・・)















その相応の"おしおき"とは・・






“だって、こんなの一国の元首がすることじゃないわよ~うわーん”(セレステラ、心の叫び)








そ、そんな結末・・汗
認められるわけないじゃない!!
  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:20ヤマト2199先行上映

2013年09月18日

CG版キャプテンハーロックに思うこと ~CG版ヤマトのススメ~



ヤマト2199先行上映が完結して間もない先週、キャプテンハーロックを観申した。

ご存知、松本零士先生が原作の大作アニメのCG版にござったが、これがこれが、大変素晴らしきクオリティに仕上がっておりましてのう、まさしく実写映画がごときキャラクターや画面に、藤堂おじさん、息を飲み申した。

あくまでCGアニメゆえ、ハーロックをはじめとする登場人物は俳優が演じておるわけではのうて、あくまでCGの作画なのでござるが、顔の表情や歯並び、生傷までまるで現実の人物がごとく再現されておって、アルカディア号(デスシャドウ級4番艦?)や艦隊戦場面も大、大迫力のスケールで、見る者を圧倒でござった。

まあ、絵柄は(特に美女を描かせると)抜群に上手なれどストーリー構成は・・などと昭和の昔から言われることが多き、松本先生なれど、此度のCG版キャプテンハーロック、原作とは異なりしオリジナル設定なれど、ストーリーもきちんとまとまっており、その内容もなかなかに魅力的でござって、CGで再現されし松本ワールドに心酔いたした約2時間の上映にござったよ。
松本ファンのお歴々なれば必見、少なくとも観るだけの感動は保証できましょうぞな、もし。



いやはや、あっぱれ、あっぱれニコニコ



いや~、あの松本アニメの代表作、CG版にするとかくのごとくなりにけるにや、と感心いたし候。
実写版じゃと、俳優と原作のギャップなどがあり過ぎてイメージが壊されたり(実写版ヤマトがまさしくそうじゃったな)、異星人などの実写再現化に失敗して気持ち悪いだけのキャラクターにしてしまったり(実写版ドラゴンボールがそうじゃったらしいですのぅ)・・などなど実写版にありがちな違和感など一切なく、リアルな表現と迫力を演出できており申した、CG版ハーロック。
おそらく、実在の俳優を用いてやっておったならば、きっとハーロックやヤッタランなども原作のイメージを壊さずリアルに描くことは無理じゃったろうし、異星人のミーメなど言わずもがな。

総じて、なかなか良かったでござる。先般の第7章とだけならばヤマト2199より良かった。
(おじさん個人的評価 ヤマト第7章VSハーロックCG版)
・宇宙戦艦ヤマト2199第7章:★★★
・キャプテンハーロック CG版: ★★★★★


此度のキャプテンハーロックは、まさしく、実写版にはあらねど、実写的に描くことに成功した作品にござった。

確かにハーロックは大変見ごたえがあったのじゃが、おじさん、ただキャプテンハーロックの感想のみを述べるためだけに、この″藤堂おじさんのヤマトな日記”に書いておるのではござりませぬ。ここはその名が示すごとく、ヤマト、宇宙戦艦ヤマトの話題をするブログなのでござりまするゆえな。

CG版ハーロックを見終えたる、藤堂おじさんが思うところは・・  続きを読む

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:18

2013年09月11日

藤堂おじさんのヤマトな評価・・・・ぞな、もし!?


↑血気盛んなバーガーさん、“ここは俺に言わせろ”と、たっての願いで再登場でござる


・・・・フォムト・バーガーの断末魔ではござらぬが、実は昨夜のこと、

去る8月にヤマト2199弟7章の速報リポートをネタバレなくまとめてくださったる我がまほろばリポーターKI氏から、

前に、第7章が2199の最後を飾るにふさわしいと書いたが、よくよく思い直せばそうは思えぬようになってしもうたと、前の記事のはじめのところを撤回させてほしい

、と申し出がござった。

そして、かくのごとし↓↓↓
2013/08/24
【速報】いただきました、ヤマト2199第7章感想(ほぼネタバレなし)


お父さん、大変!
お父さんがやってるヤマトのブログ、アクセスが5000を超えちゃっているよ!!
ええ!!
いくらなんでも、お前、それは・・
な、何じゃそりゃああああ〜!!!!
・・とまあ、夕方、家に帰ってきて、娘にいわれるままにパソコンを覗き込んで、あっと驚いた藤堂おじさんにござる…



なるほどのう・・

確かに、第6章まではほぼ満場一致で拍手喝采のヤマトファンのお歴々も、最後の第7章で諸説紛々、大変に評価が分かれるという思いもよらぬ結末を招き申したる、宇宙戦艦ヤマト2199じゃてのう。

てさて、先般、完結しましたる宇宙戦艦ヤマト2199先行上映、この藤堂おじさん個人の各章への評価は以下のごときにござる。
(満点は★5つ)

第1章 ★★★★★
第2章 ★★★★★
第3章 ★★★★★
第4章 ★★★★★
第5章 ★★★★★
第6章 ★★★★★
第7章 ★★★


・・ざっと、こんな感じじゃのう(笑)

その理由などなど話せば長うなりまする。なにげに5点中3点とあいなりましたる第7章についても、おじさん、最終章はこうあるべきじゃったなど要望や語りたきことなど多々ござりまするが、

先行上映が終了して、藤堂おじさんのヤマトな日記、しばし休暇に入ってござりまする・・といいますか、この藤堂おじさん、片や、まほろば旅日記編集部の編集長にござる(通称、藤堂長官)。

ヤマトの話はしばしお休みして、しばし編集長官としての責をいくばくか果たさねば・・そろそろ、上期末ゆえ、下期に向けて召集も考えておりますでなあ。

よろしゅうござるか、まほろば旅日記編集メンバーのお歴々、10月上旬、一同会しての編集会議を開きまするゆえ、ご足労くだされぃ(おそらく長野にて)。  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:25ヤマト2199先行上映

2013年09月06日

宇宙戦艦ヤマト、やはり偉大なるこの艦(ふね) パート2




藤堂でございまする。

この『藤堂おじさんのヤマトな日記』のアクセスモニタリングを8月15日〜9月2日まで実施してござった。

此度はそのご報告をば、

この『藤堂おじさんのヤマトな日記』が、てぃーだブログの総ランキングにて10位以内をモニタリング期間中、ずっとキープしつづけてござったガ−ン

沖縄県を中心に総数4万ものブログがござる、てぃーだブログ。すなわち、その中で上位10位以内。
前回、4月にアクセスモニタリングを実施いたしたる折には総ランキングの30位〜100位の間を推移し続けましてござった。
そして、その後、ヤマト2199のストーリーが展開するにつれて、上昇いたし、8月の時点になるとおおむね総ランキングの10位〜3位の間を推移し続け申した。

(8月20日ランキング)


(8月25日ランキング)


(9月2日ランキング)


いかに多くのお歴々が、宇宙戦艦ヤマト2199に注目しておることか!!



偉大なる宇宙戦艦ヤマト、40年の月日を経て平成の世においても、多くの日本人から愛されたるヤマト・・
うれしゅうござるよ、うれしゅうござる・・
ぐすん





クセス数は、8月のモニタリング期間中、1日の閲覧数がいずれの日も2500以上、第7章の先行上映が始まった日にはアクセスが7000を超えたり10000を一度超えたりし申したが、これはいくらなんでも飛び値(異常値)。3日分の飛び値を除いて、1日あたり平均閲覧数を算出いたしますれば3000程度にござる。

おじさん、この結果に“宇宙戦艦ヤマト”の偉大さを改めて認識させられずにはおられぬ仕儀にてござりまするぐすん

これも、偉大なる宇宙戦艦ヤマトと、そのヤマトをこよなく愛しておられるヤマトファンのお歴々の“成しわざ”にござりまする。

一般のおじさん個人がやっておるようなブログじゃて、これは明らかにおじさんゆえじゃのうて、もっぱら宇宙戦艦ヤマト2199ゆえの現象にござろう。言い換えるなれば、ヤマト2199のストーリーが進むにつれ、宇宙戦艦ヤマト2199がどんどん支持されておることが、こんなおじさんの個人ブログからもわかるといえましょうぞ。そして、宇宙戦艦ヤマトの偉大さが多くのお歴々によって認められ、いかに幅広く愛されていっておることか・・ぐすんぐすんぐすん


じゃが、多くの日本人の心を今また震わせたる、宇宙戦艦ヤマト2199ももう終盤。先行上映は本日が最後、テレビ放映もあと4話分、9月一杯を残すのみとなり申した。

ああ〜!! 名残惜しきかな、偉大なるヤマト




はてさて、先行上映も終盤とて、すでにヤマト2199のストーリーの結末は、多くのブログや媒体でネタバレが飛び交っておる仕儀にござりますれば、ここで敢えておじさんが急いで、前記事に書いた以上のネタバレをすることもござるまい。

まあ、おじさん、テレビ放映も完結する前後あたりから、ヤマト2199全体を通しての感想などをぼちぼちと・・


あわてず、急いで、正確に






いんや、いんや違うぞな、もし



あわてず、急がず、ぼちぼちと






気のみ気のまま、気の向くままに更新していきましょうぞな、もし。



総員、偉大なる宇宙戦艦ヤマトに、敬礼!!!









40年ぶりの感動を、ありがとう・・



“ヤマト”


・・そして、藤堂おじさん個人的には・・おじさん、個人的には・・

死んだ親父に再び会わせてくれてありがとう、宇宙戦艦ヤマト2199、そして、出渕総監督



  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 04:02

2013年09月04日

こちらネタバレありの感想 ~ヤマト2199 第7章

2199年12月8日

    ヤマト、地球へ帰投




藤堂おじさんでござる。

8月31日、新宿の映画館にて、宇宙戦艦ヤマト2199の旅路の結末を見届けて参り申したる仕儀でござる。

旧作での展開と細かな点はかなり違うのじゃが、帰途のヤマトをデスラー総統が強襲してヤマト艦内に乗り込んでくる点や、森雪がヤマト艦内での白兵戦にて一旦死ぬが蘇生する点など大筋な流れはやはり旧作を踏襲しておるし、総統とタラン(兄)が共にデスラー艦(デウスーラII)に乗ってヤマト襲撃、その際に多数のアンドロイド兵を使って白兵戦を展開したり、ヤマト艦内でデスラーと古代・森雪が対峙する場面などは続編、特に、さらば宇宙戦艦ヤマトを意識しておると思しき要素も様々に取り入れておる第7章じゃった。

この第7章、感想は見る人によって、だいたい大きく二つに分かれたのじゃあるまいか。後半、古代と森雪の心の絡みを主軸に、そしてそれを大きくクローズアップしたストーリー展開となり、デスラー総統の孤高かつ凄惨な死に際や沖田艦長の「何もかもみな懐かしい」の偉大なる往生はメインではのうて、あくまで古代&雪の愛物語の調味料的な位置づけにござった由。古代と森雪のラブロマンスに傾倒したるヤマトファンのお歴々にはまさしく、涙、涙の大感動のクライマックスじゃったろうが、旧作(特に続編)にて敵ながら高潔なる戦士じゃったデスラー総統を愛して止まないヤマトファンにとってはいささか不満、最後に肩透かしを食らって気抜けした感があったやもしれませぬぞな、もし。かくいうおじさんもどちらかと言えば後者にござる。


↑ 「ガミラスは尊い犠牲をもって、古き衣を脱ぎ捨てる、この第二バレラスこそが新しきガミラスとイスカンダルの架け橋となるのだ!!」と、はるか地上に置き去りにした民衆に向けて宣言し、空中から巨大建造物を落下させてバレラスのすべてを殲滅しようとするアベルト・デスラーはまさしく狂気そのもの。

デスラー総統が次第に狂気じみてまいるのとは反対に、これまで茶坊主じゃったヒス副総統閣下が指導者としての本領発揮とばかりに危機迫るデスラー総統府からの一人でも多くの人民を救うべく非常事態宣言と即時避難指示を発令・・デスラー株大暴落と同時にヒス株が急上昇したことにござろう。



↑ 「ヤマトがやってくれたぞ!! ヤマトが我々を救ってくれたのだ!」と、波動砲で落下物をなぎ払ったヤマトを見上げて、歓喜の叫びをあげるヒス副総統。その腕に抱いている少女はヒルデ・シュルツ。

確かに、先日ご紹介の我がまほろばリポーターKI氏が指摘するががごとく、このリメイクされたヤマトの総統アベルト・デスラーは一見、何を考えているのかわけのわからぬ狂気の御人であり、一見、究極の悪。その行為や、市民や幕僚を見捨ててデウスーラで第二バレラスへと脱出し、ヤマトだけでなく帝都バレラスをも破壊せんと、巨大落下物(第二バレラスの一部)を落としたり、デスラー砲をバレラスに向けて撃とうとしたり、ヤマトのみならず、必要とあらば多くのガミラス市民を葬り去ることにも意を介さなかったのでござる。



「総統、やめてください!!今、あなたが撃とうとしているのは、あなたの臣民なのですよ!」

とのタランの必死の諫言にもかかわらず、これはガミラスが古き衣を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わるのにどうしても必要な通過儀礼だなどと言って、文字通りの大量虐殺をまさに行わんとするアベルト・デスラーは、まさしく狂気の沙汰。これではゲシュタム亜空間でのヤマトとの白兵戦&砲撃戦の末、たとえ死を免れて生きておったとしても、アベルト・デスラーにはもはや帰れる場所もないどころか、おそろくは代わってガミラス新総統となったレドフ・ヒスによって国家大逆の重罪人として追捕されてもおかしくないほどにござる。

しか〜し、おじさんは・・おじさんは・・
アベルト・デスラーを狂気のバカ総統として見放す気には、何故かなれぬ・・・・



↑ 「下がっていろ!!」と、銃撃をするとき、森雪を安全なところへと突き飛ばすデスラー総統

しかと上映を見ておって感じた仕儀、いや、はっきりそうじゃとわかったわけではあらねど、言葉や表情の片鱗、微妙な部分を見ておって、このアベルト・デスラーなる御人、単なる気まぐれな暴君ではのうて、すべてをわかったうえで敢えて過酷な選択肢を選んでおるようにも受け取れてしまい申してな・・
アベルト・デスラー総統、狂気の悪人として最終章を締めくくったのじゃが、同時に、この上なく孤独で、とてつもなき悲しみに満ちた御人にも見え申した仕儀。ただの狂気じゃったら、多くの犠牲が出した罪は未来永劫自分ひとりで背負うと言ったり、ヤマト艦内で銃撃が始まったとき敵方である森雪が銃弾を浴びぬように安全なところへ突き飛ばしたり、セレステラを誤って撃ったときに苦悶の表情を浮かべたりせぬじゃろ?そして、炎上するデウスーラ艦橋でひとりデスラー砲の引き金を引くときのアベルト・デスラー総統の悲痛とも執念とも思える表情が忘れられませぬ。


↑「星々をうち従え、宇宙を救済へと導くこと・・それが私の使命なのだ・・・・」。そう言いながら、炎上するデウスーラの中、デスラー砲の引き金に手をかける総統は、何とも悲しいぐすん


・・・とまあ、語れば長うなりまするゆえ、デスラー総統については此度はこのくらいにいたしまする(詳しくはまた後日にでも)。


はてさて、先のKI氏の速報にもあった三つの疑問についても、今となってはネタバレしましょうぞ。

その三つの疑問たるや、

 1)土方さん達,続編で活躍した将の活躍があるのかどうか。ヤマトに続いて新造された波動エンジン搭載艦が,ゲール率いるガミラス艦隊を打ち破るシーンが描かれているのかどうか。
 2)古代守の再登場があるのかどうか。
 3)終盤でガトランティス帝都彗星に座上したズォーダー大帝が出てくるのかどうか。


1)と3)はなし。2)はあり。でござった。

最終章で、ヤマト2やさらばで登場したような、新造の地球艦隊などは一切登場せなんだ。従って、土方さんや山南さんの戦闘活躍シーンもなし。そして、ガトランティスも一切、再登場なし。ただひとつ、古代守は再登場ござった。ただし、ヤマトがイスカンダルに到着したときには既に死亡、その遺言だけがカプセルに録画されて、スターシャがヤマトクルーに見せるのでござる。旧作同様、捕虜(人体サンプル)としてガミラスへ護送される途上、事故でイスカンダルに不時着するものの、ヤマトの到着を待たずに力尽きてしまっておった。

デスラー総統が去った後のガミラスとも事実上、和平してイスカンダルに到着したヤマトに対して、「あなた方は波動エネルギーを兵器に転用しましたよね。それはダメ。」とコスモリバースシステムを渡すことを渋るスターシャ。ヤマトとともに旅を続けてきたユリーシャや、ヤマトの波動砲によってバレラスの危機を救われたヒス副総統の口添えなどがあって、何とかコスモリバースシステムをもらえることになるのじゃが、何とこのコスモリバースシステムの中核はイスカンダルで亡くなった古代守の記憶体じゃったり・・いろいろと驚くことがありましてのう。

ヤマトそのものをコスモリバースシステムとして改造し、その中枢は古代守の意識体じゃったが、古代守が、ガミラス女近衛兵の銃弾に倒れた森雪を生き返らせて力を使い果たした後、代わって、赤さびた地球と息子夫婦との写真を前に「何もかもみな懐かしい」と静かにつぶやいて大往生を遂げた沖田艦長の思念がコスモリバースシステムの中枢に移って、一旦、機能停止してしまったコスモリバースシステムが再稼動、無事、地球は赤さびた死の星から、元の青い生命の星へと戻るという顛末にござった。

はたまた、ヤマトもコスモリバースシステムとしてイスカンダルで改造されたときに、波動砲口を封じられ、イスカンダルとガミラスとテロンの三者間の協定で二度と波動エネルギーを用いた兵器を使わぬこととなったわけで、これにて、そのまま旧作を踏襲する形での続編の作成は極めて難しくなっておることは確かにござりまする。


↑「あの人には私が必要なの!!」。デスラー総統が去ったバレラスを逃亡し、バラン付近を漂流中にヤマトに救助されたセレステラが吐露する、デスラーへの切なる想い。結局、ヤマト2199で最大の悲劇のヒロインはこのミーゼラ・セレステラさんじゃった・・ほんに、かわいそうじゃったぐすんぐすん


ヤマト2199の最終章上映も残すところ、あと2日

あまたのヤマトを愛するお歴々が映画館へと既に足を運ばれ、リメイクされたるヤマトの結末を、それぞれの万感なる思いとともに見届けたことにござろう。

ほぼ40年ぶりにスクリーンによみがえったヤマト、皆々様はいかがでござったるか?



・・2199年12月8日、

         宇宙戦艦ヤマト、万感の思いとともに地球へ帰投・・
 

  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:27ヤマト2199先行上映

2013年09月01日

ヒス副総統閣下より、緊急告知!!


↑“本当にガミラスのことを思っているのは、この私だ!”と怒れるヒス副総統閣下


『ヒス副総統ファンクラブ』会員募集

只今、入会先行受付中!!


第7章の先行上映を見たあなた、デスラー総統ファンクラブを退会してでも、ヒス副総統ファンクラブに入会したくなるのでは!?

そんな貴方(貴女)のことを、レドフ・ヒス閣下はきっと暖かく出迎えてくれるはず

ガミラスの民をいつくしむがごとく、生暖かく・・  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:28ヤマト2199先行上映

2013年08月25日

宇宙戦艦ヤマト2199 第22話 by Toudou Broadcasting System(TBS)

はいはい、お待ちかね。

8月最後のToudou Broadcasting System(略してTBS)からのご提供は、


amato 投稿者 dm_51dbdfd598afd


なお、目障りなCM動画が出たら、慌てず、急いで、右上の×をポチっと押して、正確に、ヤマトの動画へとお進みくだされぃ

ああ、それから・・ご安心あれ、お歴々

オープニングは、例のチャラチャラしたイカれポンチ音楽じゃのうて、重厚、ハートボイルドなキラキラ ″ささきいさお″バージョンの宇宙戦艦ヤマトキラキラ にござるよ

Presented by TBS (Toudou Broadcasting System)





いよいよ、ヤマトも大詰め、2013の夏も大詰め

冷たいものの食べ過ぎには気をつけようニコニコ


 Presented by メルダ・ディッツ
  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 17:00

2013年08月24日

【速報】いただきました、ヤマト2199第7章感想(ほぼネタバレなし)



お父さん、大変!
お父さんがやってるヤマトのブログ、アクセスが5000を超えちゃっているよ!!





ええ!!びっくり!
いくらなんでも、お前、それは・・
びっくり!、何じゃそりゃああああ~!!!!がーんがーん



・・とまあ、夕方、家に帰ってきて、娘にいわれるままにパソコンを覗き込んで、あっびっくり!と驚いた藤堂おじさんにござる。

しかし、驚いたのはそれだけにやござらなんだ。

二つめの驚き、それは・・
夕食後、再びパソコンに向かった藤堂おじさん、メールを開いて、またもや、あっびっくり!と驚く、速報メールがござった。

な、なんと、まほろば旅日記編集メンバーのひとり、KI氏からヤマト2199最終章感想。

読めば、上映初日、早々と行田から出張明けの今朝、さいたまでヤマト2199最終章を観たのだと申す。




おじさんより、早いやんか~うわーん







おじさんも大変気になるヤマト2199の最終章ゆえ、食い入るように感想メールにむしゃぶりつきましたわい。

ぃや~、此度もまたまたネタバレせずに感想まとめていただきましたぞぃ。

じゃて、衝撃的内容の感想メールをば、ただいま本人の承諾を得てここにお披露目申すニコニコ


どうぞ↓↓↓
『自分,ヤマト2199の最終章を本日,観覧いたしました。第23~26話までの最後の4話分でした。確かに,不朽の名作ヤマトの最後を飾るに値する内容に仕上がっていたと思います。KI氏より“撤回させてください”と一報あり(9月9日)
 最初の23話で主に描かれた,ガミラスとの最終決戦については意外とあっけなくケリがついたような気がします。ただ,誰もが予想しなかっただろう,本当に意外な決着の仕方でガミラス本土周辺での戦いは決着がついてしまうのですが,これがおそらく,ガミラスと地球(テロン),そしてイスカンダルも含めて,三者の今後の国際関係に対して大変重要な意味を持っていくのだと思います。
 最終章4話は,もちろんデスラー総統率いるガミラス軍と地球軍の死闘の物語もあったのですが,どちらかといえばイスカンダル(スターシャ)とヤマトの絡みや心の葛藤を紡ぐのがメインになっている章なのだな,と見終わった後で感じました。おそらくガミラスとの戦闘2割,イスカンダルとの心の葛藤5割,ヤマト艦内での人間ドラマ3割,といった比率ではないでしょうか,もちろんこの比率はあくまで自分の主観ですが。
 実は,今回の7章は物語の締めくくりのはずなのですが,本当にこれでストーリー完結なのか?と個人的には感じるくらい,いろいろ未解決・未回収の懸案が散りばめられていて,これを元にさらなるストーリー展開してもおかしくはないんじゃないのかと思える側面もありました。その反面,ストーリーの展開上,ああ,これは続編の作成はほぼ不可能だなとも思いました。少なくとも旧作ヤマト続編シリーズに準拠した続編作成はほぼ不可能。この宇宙戦艦ヤマト2199の関連作品を作るにしても,続きを作成というのは極めて難しく,作成できてもいわゆる外伝的なものしか作れないでしょうね。そう断言できるくらいの決定的な事柄が今般の最終章にはしっかり描かれてしまっているのです。おそらく,続編を作る気はさらさらないよ,という製作側の意思表示とも受け取れますし,それどころか,自分たち以外の他の誰にもこのヤマト2199の続編を作らせてなるものか,というくらいの強い意志を暗に感じたような気がします。まさに宇宙戦艦ヤマトの続編リメイクに対する禁じ手というか,トラップとも受け取れる衝撃的光景が25話には描かれています(少なくともこれを見たとき自分はそう感じました)。
 それから,旧作とはだいぶキャラクターがちがうと取り沙汰されているデスラー総統ですが最後までよくわからない人でした。彼には彼なりの信念があるらしいのですが,あまりに常軌を逸していて多くの常人の理解が及ぶところではなかったようです。
 そして,藤堂編集長も懸案にしていることですが,
 1)土方さん達,続編で活躍した将の活躍があるのかどうか。ヤマトに続いて新造された波動エンジン搭載艦が,ゲール率いるガミラス艦隊を打ち破るシーンが描かれているのかどうか。
 2)古代守の再登場があるのかどうか。
 3)終盤でガトランティス帝都彗星に座上したズォーダー大帝が出てくるのかどうか。
以上,3点があるのかどうかは実際の上映を観てください。少なくとも「3つとも無い」ということはなかったとだけ申し添えておきます。

最後に,全体的な印象をいえば,以前の6章までに感じた完全燃焼的な観終わった後の満足感というよりは,この最終章は観終わった後でいろいろ考え込むところが多い作品だったと思います。観た人それぞれ感想は違ったんじゃないでしょうか。上映終了時に,一人(?),パチパチと拍手していたのですが,それに対して誰一人として,呼応することがありませんでした。もしかすると,観た人それぞれで意見が大きく分かれているのかもしれません。
 また,本来,上映時間が2時間予定のところ,1時間半に短縮していることは周知のことでしょうが,製作陣が忙殺されていたこともこういうところから伺えますし,もしかすると,このブログで藤堂編集長が激怒なさっていた,いわゆる「オトナの事情」的なものも時短には影響しているのかもしれませんね(これは,勝手な憶測ですが)。
 
2013/8/24 KI』
 

それから、そうそう、KIくんからのおみやげ3点セットじゃよ
↓↓↓




はーい、早々と観てくれて感想もありがとう、KIさんラブ
おじさん、これを読んで、驚嘆至極の衝撃じゃった!
これは、これは、もう一日も早く観るしかのうござるぞな、もし





はてさて、ヤマトファンの全国のお父ちゃんがた、

藤堂おじさん、どうしても気になるので、先ほどKI氏と電話で話したる折、デスラー総統が死ぬのかどうかたずね申した。

そして、その返答を聞き申したのじゃが、これはネタバレになり申す。

じゃて、直接には読めぬよう、追記(続き)に書き申したゆえ、ネタバレがお嫌なお歴々はこれ以上、お読みになるのをおやめくだされぃ。
ネタバレを冒してもどうしても知りたいというお歴々のみ、“続きを読む”クリックでお進みあれ

  続きを読む

Posted by まほろば旅日記編集部 at 23:33ヤマト2199先行上映

2013年08月23日

どうなる? 気になる、ヤマト2199最終章


↑ ヤマト2199 第7章 “そして艦(ふね)はゆく”

藤堂にござる。

いよいよ、明日でござるな。

泣いても笑っても、これが宇宙戦艦ヤマト2199の完結

いかがなる結末が待っておるのでござりましょうな。

最終章の上映前日にして、おじさんが気になるところがいくつかござるゆえご紹介をば。

1.ガミラスとデスラー総統の結末やいかに?
まず気になることはこれではござらぬか。
旧作においては、惑星としては瀕死たるガミラス星はヤマトの蹂躙によって壊滅状態になり、帰途に着くヤマトをデスラー砲で襲撃した総統閣下は返り討ちにあって一旦、死ぬのじゃが、今般のヤマト2199はどうもさようなる展開は難しいように感じる、といいましょうか、いくらヤマトが強くとも、例の5章でのガミラス主力艦隊置き去りがあったにせよ、ヤマト単艦でガミラスにとどめをさすのは常識ではムリじゃろう。
じゃて、ガミラスも特に滅びることなく、デスラー総統も死なぬまま、ヤマトはその攻撃をうまく交わして地球に帰還し、その後の地球は、分裂したガミラスのうちガル・ディッツ派と結びつつ、デスラー総統派と敵対し続ける、とかいう展開などはいかがにござろうや・・そして、おまけにデスラー総統派は白色彗星帝国ガトランティスと結んでガル・ディッツ&テロン派に対抗とか・・・・ま、これまた、たぶん外れてござろうがのう。



2.ガトランティスは再登場しないのか?
1にも少し書いたことじゃが。
これまで第4章や第6章で少し登場しておるガトランティス、第6章のガトランティス囚人の発言から、旧作と同じく、彼らがズォーダー大帝をあおいでおることがうかがえ申した、さよう、ガトランティスは単なる宇宙海賊程度の小勢力ではのうて、大ガミラスとも対抗しうるそれなりに大きな星間帝国を成しておるということじゃな。
戦略の常識で考えますれば、そんなガトランティスが主力艦隊置き去りで本星丸裸状態、しかもヤマトの脅威にさらされている危機的な状態の惑星ガミラスを黙って見ておるはずがないということじゃな。

普通であれば、ガトランティスのズォーダー大帝が手薄になったガミラスをここぞとばかりに大艦隊を派遣して大襲撃するはず

なのでござる。
はてさて、最終章において、ガトランティスの再登場、ありや、なしや?



3.古代守も再登場しないのか?
旧作をよくご存知のお歴々。これまた気になるところよのう。
旧作においては、最終回あたりでイスカンダル星のスターシャに保護されておった古代守。そして、そのまま地球には戻ることなくイスカンダル星でスターシャと暮らし続ける展開でござったが、今般のヤマト2199ではこのあたりはいかに?
果たして、古代守が何らかの形で再登場してまいることがあるのや、いなや。
ただ、第2章の衛星エンケラドゥスで遭難しておった、ゆきかぜには、艦内にあって然るべき古代守たちの遺体がまったく発見されておらぬかったという意味ありげな展開でござったぞな、もし。



4.沖田艦長の死
旧作をよくご存知のお歴々。これは外せぬのではなかろうか。
旧作においても、多くのファンの涙を誘い、30年以上経たる今なお、アニメ史上の名場面として語り継がれたる、沖田艦長。

地球か・・何もかもみな懐かしい


↑この名場面、ヤマト2199ではどのようにリメイクされましょうか・・ぐすん

ヤマト2199においても、アニメ史上の名場面中の名場面は絶対、リメイクされるはずでござろう。
おじさんとしては、心配なのは、映画館でこの場面、涙流さずして見ることができるじゃろうかとぐすんぐすん
映画館で人目を気にせず、涙を流すファン続出の予感!?



いよいよ、明日。短いようで長かった宇宙戦艦ヤマトの旅路の結末をしかと見届けましょうぞ!  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 08:20ヤマト2199先行上映

2013年08月21日

ガミラスとイスカンダルの関係について ~デスラーはムチで打ち、スターシャはアメを施す?~



イスカンダルとガミラスについては以前にも話たるところにござる。

2013/08/05
イスカンダルとガミラス


あまねく星々、その知的生命体の救済

それがイスカンダルの進む道






あまねく星々、その知的文明の従属と統合

それが我がガミラスの進む道



ヤマト2199も26話のうち22話までが先行上映にて発表済みにござる。

残すは、もはや最終章の第7章のみ

早いもんじゃな、といいましょう…



ヤマト2199も全26話のうち、22話まで進んだ今、イスカンダルとガミラスの間には何か一筋縄ではいかぬ深い関係がござることまではわかっておるものの、その2連星の関係は未だはっきりと明かされておらぬところでござる。

はてさて、いまいち理解できぬと以前おじさんが書きたる記事は終わったれども、これまたKI氏@まほろば歴史家がなるほどと思う説明をしてくれ申したニコニコ(もちろん、あくまで推測という前提付きじゃが)

彼いわく、

イスカンダルとガミラスの関係は、中世ヨーロッパのローマ法王と神聖ローマ皇帝の関係とちょうど同じようなものではなかろうかと

いうのでござる。世界史の詳しいことは、おじさん、よくわからぬゆえ、KI氏のメールからそのまま引用をば。

ガミラス星とイスカンダル星の関係性は,おそらく,中世西欧世界での神聖ローマ帝国(ドイツ)とローマ教皇(カトリックの法王)のようなものじゃないかな,と自分は思います。つまり,前者は世俗の政治経済を仕切り,後者は宗教面を司るという形で西ヨーロッパ世界の秩序を維持していました。
 同様に,ガミラスはマゼランから銀河系に及ぶ広大な宇宙域の惑星文明を政治的,経済的に支配し,イスカンダルは,ガミラスが征服し,うち従えた「あまねく星々、その知的生命体」に対して,恩恵や慈悲などを示し,時には示すだけではなく「救済」という形で施しさえ行うことによって(これはイスカンダル主義を布教していると言い換えても差し支えありません),諸惑星・諸民族に精神的支柱を与えているのではないでしょうか。言い換えれば,デスラー総統は大宇宙世界の物質面を支配し,スターシャ女王(女教皇?)はその精神面・宗教面を司ることによって,大宇宙の秩序を維持・運営している。サレザー恒星系での二連星として隣合うガミラスとイスカンダルは二人三脚で,大宇宙支配をやっているんじゃないかなと思うのですが,いかがでしょうか。
 実際の歴史上でも,中世西欧の皇帝と教皇の例のみならず,日本史でも,武家政権時代の将軍(幕府)と天皇(朝廷)の関係性など,世俗権力と精神面(あるいは権威)が分担・協力する実例はいくつか見当たります

はい、そこまで。
歴史を語らさせらば,止まるところを知らぬKI氏のメールはまだまだ続くのでござるが,ここいらで切りましょうかのう。

う~む、いかがでござるか、ヤマトファンのお歴々。



惑星ガミラスと惑星イスカンダル

それぞれの惑星が、宗教面と政治面を分担して宇宙支配をしておるのではなかろうか、という推測、この藤堂おじさん、今の段階ではなかなかに説得力あるな、と感じまするぞな、もし。

少なくとも、さよう考えて、これまでのガミラスとイスカンダルのやり取りや第7章の冒頭10分動画でのデスラー総統とスターシャの絡みを見るとなるほどと納得がいきまするのじゃよ。


↑イスカンダル人が宗教精神面を司る存在なれば、ガミラスさんたちが崇敬を払うのもしっくりと納得できまする (第21話「向かうべき星」より)



↑この二人の意味ありげなやり取りもまた、イスカンダル=宗教、ガミラス=世俗、と理解すれば合点がいきまするぞぃ (最終章、冒頭10分動画より)

そして、そして


↑ガミラスに蹂躙されて赤茶けた地球に、イスカンダルが救済を携えて、はるばるやってきた謎も、しっかり読み解けまするのじゃ!

びっくり!ただ、単なる救済ではないと!!びっくり!


物質と心の両面から、目標とする相手にアプローチ、下手をすれば、まさしくアメとムチで、相手をじわじわとガミラス=イスカンダル支配圏へと組み込んでいく手口・・いやいや、まさか、そんなことは・・ベー(笑)

まだはっきりとは言えぬが、おじさんやKI氏の憶測が的中しておるのならば・・

ヤマトファンのお歴々、まさしく、

イスカンダル恐るべし!!がーん

やもしれませぬぞ。

その正否(ま、たぶん外れておるじゃろうが)は、8月24からの最終章上映を是非是非ご覧あれ~汗



  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:18

2013年08月20日

デスラー総統の本性や、いかに!?


↑どうみても“いい人”には見えぬデスラー総統のこの表情

私の本性を、そんなに知りたいかね・・ヤマトファンの諸君
ならば、見せてやろうじゃないか、第7章で


藤堂でござる。

昨年の4月7日に抜錨し、足掛け1年以上に及んだヤマトの旅路もいよいよ最終章にござる。

はてさて、宇宙戦艦ヤマト2199は、ヤマト自身の物語であると同時に、敵方たるガミラス大帝星の物語でもあるのは、ヤマトをよく知るお歴々には周知の事柄にござるぞな、もし。

そのガミラスの頂点に君臨するのが、

デスラー総統

旧作華やかなりし20世紀のころから、ヤマトファンの間で絶大なる人気を誇り続ける御人でござるわな。

じゃが、旧作ヤマトシリーズにおいて、デスラー総統に心酔されておるお歴々の中には、実は、2199のアベルト・デスラー総統のキャラクターに「待った」をかける声があり申すとか。

そのご意見に耳を傾けますればじゃ、

・2199の総統は自らの手を汚さず高みの見物ばかりのような気がする

・ディッツやタランたちに支えられているだけで、実は自分では何もできぬ無能者なのでは?

・苦労知らずで、ゲーム感覚で政治や戦闘をする遊び人なお坊ちゃんなのでは?

・口がうまく、大衆をダマす詐欺師

・2199を見て、旧作のデスラー総統が草葉の陰で泣いている


まあ、ざっとこんなものでござろうやのう・・それにしても、デスラー総統崇敬会の会員様たちがこれらをご覧になれば烈火のごとく怒り狂いそうな・・




ずいぶんと、このデスラーを見下してくれるね・・怒り



デスラー総統、それは、
総統ご自身のお振舞いから、
彼らがそう思うのも無理なからぬことかと・・





いささか、旧作へと脱線にござるが、ヒス副総統のコメントがごとく、宇宙戦艦ヤマト2199でのアベルト・デスラー総統、これまで見る限りでは

高潔で偉大なる指導者というよりは、狡猾でニヒルな支配者としか映らないのは確かなことにてござりまする。

例えばでござりますれば・・

(第8話より)


人間とは、愚かで従順な生き物だ
・・そして、この上なく退屈な存在でもある


ご存知、ガミラス建国千年祭にて国民を前に、今あるガミラスの繁栄は全て国民のもの、感謝すると高説し終えた口が渇かぬうちに、総統閣下はかような本音を漏らしておるわけでござりまする。

(第22話より)


(ユリーシャが)本物かどうかなどどうでもいい
・・そのことを国民が信じてくれさえすればいい


そして、そのすぐ後に、ドメル追悼式で、ドメルを失った悲しみを埋めるための希望をという演説でまたもや国民を熱狂させるわけにてござる。


↑この名演説(演技)に、国民たちはすっかりデスラー総統を信じきっておるわけにて候

悪く言えば確かに大衆をだまして煽っておる、まさしく、煽動の達人

ガミラス千年祭といい、ドメル追悼式といい、裏方でデスラー総統がボロリとのたまわっておる言葉をも国民がもし知り得たれば、ビックリ仰天にござりましょうな。

そ・し・て



総統の気まぐれは、いつものことだ・・

タラン兄が吐き捨てるように口走ったこの一言は、日ごろの総統の人となりを的確に表しておると考えてよろしかろう。つねに閣僚の一人としてデスラー総統に謁見する機会も多く、テクノクラートとしての冷静な眼で観察したうえでの総統閣下に対する評価じゃろうて、信憑性は高いといわざるを得ませんわい。

そして、そして、さらなる極めつけは

今まで身を粉にして尽くしてきた側近でも、不要になれば切り捨てる冷酷な側面が最終章で明らかに


そんな・・・・私を置いていくなんて
うそよーー!!


う~ぬぬ・・
デスラー総統、あなたは大したマキャベリスト


↑確かに、中世イタリアの思想家マキャベリは、君主たるものは人格者であるよりも狡猾で策略に長けているべきだと唱えておるそうでござる

では、デスラー総統は悪人でござろうか?

といいますれば、イエスでありノーである。

デスラ-総統を悪人だとは一概には言えぬ、言えぬのでござる。

第22話までで明らかになりおる総統閣下のお人柄を分析しますれば、一般人の常識から見てどうかと思える節だらけではござるが、実は国家の指導者としては、あながち悪いとは言えぬところでござる。

当方まほろば旅日記きっての歴史リポーター、KI氏(倭(ヤマト)しうるはし担当)とそのことについて話したことがござるのじゃが、それが、おじさんにとって大いなる参考になり申した。

彼いわく、

アベルト・デスラー総統は、ルネサンス時代のイタリアの思想家マキャベリが著書「君主論」において説いた君主の理想像にピッタリなのだそうな。

日本の実在の歴史上の人物でいえば、鎌倉幕府の源頼朝の人物像とも、2199のアベルト・デスラー総統の人物像はよく似ておるのだそうな。

KI氏の指摘によれば、デスラー総統は一見,狡猾で非人道なことも平気でやってのけますが,それは長い目で見れば結局はガミラス帝国にとってプラスになっているのではな、「非情も長い目で見ればまた情」を旨とした頼朝公の施策との共通点が認められ,興味深いところなのだそうでござる。

なるほど、おじさん納得びっくり!

これはKI氏の持論じゃが、おじさん自身でもデスラー総統を一概に悪人と決め付けられぬと思う根拠がござる。

それは、

フラーケンがデスラー総統に忠実につき従っておること



あの一匹狼ヴォルフ・フラーケンでござる。地位や権力を傘に着る人間を大いに嫌うフラーケンが、デスラー総統には忠実につき従っておることは注目に値するのではなかろうや。もし、総統閣下が単なる冷酷・横暴なだけの人物でござれば、フラーケンが素直につき従うとは思えぬわけにてござりまする。

それと、旧作ヤマトのころからのデスラーファンのお歴々に今一度、思い出していただきとうござる。
デスラー総統が、その偉大なる人格と行動力でファンを魅了したのは、彗星帝国編とりわけデスラー総統の人物像が深く描写された宇宙戦艦ヤマト2からではござらなんだか。ガミラス帝国も瓦解し、事実上、彗星帝国の一客将として挫折にもめげず艱難に耐えて、ガミラスの復讐を果たすためヤマトとの戦いに挑み勝利を間近にするものの、古代や森雪の地球への思いに触れて、それが自身がガミラスを思う気持ちとなんら変わりない「愛」であると悟り、復讐の念を捨て去ったデスラー総統。続編では自らを犠牲にしてスターシアを救おうとし、その死に絶叫、悲痛なる思いをあらわにしたデスラー総統・・ファンを魅了した総統の奥深き人間像は実はそのほとんどがヤマト2以降のものでござって、1974年に放映された初回の宇宙戦艦ヤマトのものではござらぬかったはずぞな、もし。
旧作の一作目のデスラー総統はまだ挫折を知らぬ冷酷無比な支配者ではござらなんだか。それを鑑みますれば、2199のアベルト・デスラー総統が狡猾で冷徹な人物であることに、何ら不整合も矛盾もないわけにてござりまする。

デスラー総統が、大いなる挫折を経て、一皮むけてさらに立派になりあそばすのは続編の白色彗星帝国編以降のことなのじゃから、2199のアベルト・デスラー総統も、いい人へと脱皮するのであればそれは将来のことにござろうて、もし、2199に続編が作られるのでござれば、そのときには「私の心は・・はるかにテロン人に近い」と感情込めてのたまう、一皮むけたアベルト・デスラー総統が登場いたすことになりましょうぞな、もし。


今回の2199における総統閣下は確かに孤独な御人じゃが、少なくとも、無能な坊ちゃんでもなく、傲慢な悪人でもないでござるよ。
じゃて、最終章でのデスラー総統のご活躍にご期待いたしましょうぞ。

ガーレ、デスラー!



  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:25

2013年08月18日

宇宙戦艦ヤマト2199 第21話 by Toudou Broadcasting System(TBS)

はいはい、お待ちかね。

此度のToudou Broadcasting System(略してTBS)からのご提供は、


↓↓↓ 宇宙戦艦ヤマト2199 キラキラ 第21話「 第十七収容所惑星」キラキラ 

amato 投稿者 dm_51dbdfd598afd

なお、目障りなCM動画が出たら、慌てず、急いで、右上の×をポチっと押して、正確に、ヤマトの動画へとお進みくだされぃ

ああ、それから・・ご安心あれ、お歴々

オープニングは、例のチャラチャラしたイカれポンチ音楽じゃのうて、重厚、ハートボイルドなキラキラ ″ささきいさお″バージョンの宇宙戦艦ヤマトキラキラ にござるよ



グロール、ガトランティス!
グロール、ズォーダー!!


Presented by TBS (Toudou Broadcasting System)
  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 17:00

2013年08月17日

ヤマト、デスラー総統府に突き刺さる

いやはや、とうとう出てしまった。

↓↓↓


それにしても、




巨大な総統府のタワーに突き刺さるヤマトは、まるで、旧作ヤマト「新たなる旅立ち」でゴルバに突き刺さるデスラー戦闘空母でござるな、もし  

Posted by まほろば旅日記編集部 at 16:15ヤマト2199先行上映