2017年02月27日
宇宙戦艦ヤマト2202、再び抜錨
ヤマト、
テレザート星へ向けて抜錨!!
いやはや、宇宙戦艦ヤマト2199より早2年、
とうとうその続編たる宇宙戦艦ヤマト2202が2月25日より上映でござる。
聞くところによれば去る25,26の土日は東京あたりでの映画館では大盛況であったとの由、おじさんも何とか都合をつけて先行上映中にまた上京したきものでござる。
そして、このブログも前の記事(2016年4月2日更新)からほぼ1年ぶりの更新にござるが、その間も宇宙戦艦ヤマト2202の情報をば逐次チェックしてござった。
ご存じ、先行上映委に先立って公開された第1章の冒頭12分でござる
↓↓↓
無限に広がる大宇宙・・
・・静寂な光に満ちた世界
旧作でもおなじみ、オープニングでしばしば使われたこのナレーションが、
なんと、↓↓↓このお方がのたまわっておるセリフになっているということでござるが。
ま、ガミラス・テロン連合艦隊とガトランティス艦隊の戦闘で、今般のヤマト2202の物語が幕開けしておるということゆえ、この新作では、ガトランティスはもはや地球側にも既知の存在であって、ガミラスと同盟して共に戦うべき、宿敵であるという前提で始まっているようじゃて。
旧作の、さらば宇宙戦艦ヤマトないしヤマト2では、ガトランティスは平和を取り戻した地球に突如、来襲した未知の敵であったが、此度の新作ではその設定が大きく変更されておる仕儀。
2年前に上映されし宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟において、ヤマトが図らずもガトランティスの尖峰を敵に回してしもうたストーリーを考慮に入れれば、ガミラス戦役とその復興すぐさま、今度はガミラスと組んでガトランティスと戦わざるを得ぬのは無理がないこととて、それはそれで、いきなりガトランティス艦隊相手の戦闘から始まる2202もなるほどと説得力はあり申す。
ともあれ、アンドロメダの拡散波動砲発射の続きは、おじさん、何とか時間に都合をつけて、映画館へと、まだ雪深き信州から新宿へと馳せ参じてじっくり鑑賞したきものにござる。
ところで、この藤堂おじさん、
此度は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 嚆矢篇を鑑賞する前からいささか気になることがあり申して、ほぼ11カ月ぶりに、ヤマトへの想いを綴るこのブログに筆をとりたる仕儀。
それは・・・・
なにげに初登場のこのガミラス将校さん
↓↓↓
地球駐在武官クラウス・キーマン
はてさて、この容貌、どなたかに似ておりませぬか???
Ans.⇒旧作ヤマトのアルフォン少尉!!
ほほぅ~、なるほどのう・・言われてみれば、旧作の帝星テザリアム編に登場した地球占領の駐在武官であるアルフォン少尉に、イケメン&優男な感じが言われてみれば似てなくもないかと思い、
ここに一枚↓↓↓
アルフォン少尉
・・う~ん、
どう?往年のヤマトファンの皆さん、似ていましょうや???
実は、おじさんは、このキーマン、どうやら・・
↓↓↓こちらのお方に似ているように思えるのじゃが・・
さて、お二人に並んでいただきましょうぞ
いや、もちろん瓜二つなどと言う気はないし、全然、瓜二つではござらぬ。別人じゃ。
じゃが、兄弟かなにか血縁関係にありそうな・・
何となくかような雰囲気すると感じたのは、この藤堂おじさんの思い過ごしにや?・・あるらんや??
血縁関係があるとするなれば、兄のデスラーに弟のキーマンか、はたまたお互いいとこ同士か伯父と甥、それとも親子!?
さすがに年齢設定上、デスラーとキーマンが親子であるとは考えにくき話なれど、この雰囲気・・最近物議をかもしておる、どこぞの北の国のキム某兄弟のように、弟(あるいは従弟か甥か)が何らかの政治的事情で実名を隠し、身分を隠して、アベルト・デスラー総統の目が届かぬよう、辺境に亡命しておったとか・・・・
いやはや、誠に申し訳ござらぬ!!
このおじさん、とうとう耄碌、じゃのうて妄想が過ぎ申した。
しっかし、此度のヤマト2202、前評判として、旧作にはない新たな設定や展開も用意するものの、そこへ至るかなりの部分で「さらば宇宙戦艦ヤマト」と「宇宙戦艦ヤマト2」双方での展開を相当に忠実に再現する、お互いに一見矛盾する部分も、「さらば」と「2」のどちらかを没にするのではなく、できる限り双方とも生かした展開を創るのだそうで・・それは、終盤のどうしようもなく悲惨な展開も、土方さんの扱いについても然り、そして、総統も相当に両方の展開に忠実に、と驚くべきお話であったように、未検証な伝聞ではありまするが、おじさんは聞き及んでおりまする。そして、どうであれ、前作で損なわれたデスラー総統の名誉は回復するとも。
ということを深読みすれば、何らかの形でガトランティスに救出保護されたデスラー総統は戦闘の末、「さらば」でのように名誉の死を遂げるが、同時に死なずにデスラー総統として再び国家元首、それも今度は名実ともに英雄にふさわしい総統としての道を歩むということにござる。
そして、それが可能な方法は唯一、
例えば兄弟など血縁者間でのデスラー家の家督と総統職の引き継ぎ、
しか考えられぬのでござる。
(・・なぜなら、「さらば」でのように戦死し、宇宙空間を漂ったデスラーがまた再び2度目の蘇生だなどあまりにも荒唐無稽でござろう)
また、おじさんが先日、松本駅で入手致しましたる週刊朝日のヤマト2202特集、福井監督と古代役の小野さんのトーク記事の中で「キーマンはストーリーのすべてを判っていて、あえて腹芸をしている役柄である」と述べられておりまして、その名前の通りヤマト2202の大変重要なキーを握るキーパーソンであるそうな。
じゃったら、なおさら
もしかして、キーマンがヤマトと地球艦隊に加担する一司令官となって、ガトランティスの客将となったアベルト・デスラーと戦うんではなかろうや
いんや、いんや、いかん・・年甲斐もなく、とうとう還暦を超えて、最近もうろく気の藤堂おじさんは、こんなとんでもなきことを想像を勝手に膨らませてしまうのでござりまする。
このクラウス・キーマンがデスラーの弟か甥かなにがしかの血縁者かどうかはともかく、本当にアベルトさんからキーマンさんへのデスラーの名籍と位を継承があるかどうかはともかく(←あいすみませぬ!勝手なとんでも妄想ゆえ絶対にあり得ませぬ!)、このクラウス・キーマン氏、本当にその名の通りヤマト2202の『キー・マン』なのかどうか今後の展開をば気長に見守っていきたきものにござる。
ヤマトファンのお歴々、お許しあれ。久しぶりの記事がかような「もうろくじじぃ」の妄想記事なりたること何卒お許しあれ。
Posted by まほろば旅日記編集部 at 20:39