2017年02月27日
宇宙戦艦ヤマト2202、再び抜錨
ヤマト、
テレザート星へ向けて抜錨!!
いやはや、宇宙戦艦ヤマト2199より早2年、
とうとうその続編たる宇宙戦艦ヤマト2202が2月25日より上映でござる。
聞くところによれば去る25,26の土日は東京あたりでの映画館では大盛況であったとの由、おじさんも何とか都合をつけて先行上映中にまた上京したきものでござる。
そして、このブログも前の記事(2016年4月2日更新)からほぼ1年ぶりの更新にござるが、その間も宇宙戦艦ヤマト2202の情報をば逐次チェックしてござった。
ご存じ、先行上映委に先立って公開された第1章の冒頭12分でござる
↓↓↓
無限に広がる大宇宙・・
・・静寂な光に満ちた世界
旧作でもおなじみ、オープニングでしばしば使われたこのナレーションが、
なんと、↓↓↓このお方がのたまわっておるセリフになっているということでござるが。
ま、ガミラス・テロン連合艦隊とガトランティス艦隊の戦闘で、今般のヤマト2202の物語が幕開けしておるということゆえ、この新作では、ガトランティスはもはや地球側にも既知の存在であって、ガミラスと同盟して共に戦うべき、宿敵であるという前提で始まっているようじゃて。
旧作の、さらば宇宙戦艦ヤマトないしヤマト2では、ガトランティスは平和を取り戻した地球に突如、来襲した未知の敵であったが、此度の新作ではその設定が大きく変更されておる仕儀。
2年前に上映されし宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟において、ヤマトが図らずもガトランティスの尖峰を敵に回してしもうたストーリーを考慮に入れれば、ガミラス戦役とその復興すぐさま、今度はガミラスと組んでガトランティスと戦わざるを得ぬのは無理がないこととて、それはそれで、いきなりガトランティス艦隊相手の戦闘から始まる2202もなるほどと説得力はあり申す。
ともあれ、アンドロメダの拡散波動砲発射の続きは、おじさん、何とか時間に都合をつけて、映画館へと、まだ雪深き信州から新宿へと馳せ参じてじっくり鑑賞したきものにござる。
ところで、この藤堂おじさん、
此度は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 嚆矢篇を鑑賞する前からいささか気になることがあり申して、ほぼ11カ月ぶりに、ヤマトへの想いを綴るこのブログに筆をとりたる仕儀。
それは・・・・
なにげに初登場のこのガミラス将校さん
↓↓↓
地球駐在武官クラウス・キーマン
はてさて、この容貌、どなたかに似ておりませぬか???
Ans.⇒旧作ヤマトのアルフォン少尉!!
ほほぅ~、なるほどのう・・言われてみれば、旧作の帝星テザリアム編に登場した地球占領の駐在武官であるアルフォン少尉に、イケメン&優男な感じが言われてみれば似てなくもないかと思い、
ここに一枚↓↓↓
アルフォン少尉
・・う~ん、
どう?往年のヤマトファンの皆さん、似ていましょうや???
実は、おじさんは、このキーマン、どうやら・・
↓↓↓こちらのお方に似ているように思えるのじゃが・・
さて、お二人に並んでいただきましょうぞ
いや、もちろん瓜二つなどと言う気はないし、全然、瓜二つではござらぬ。別人じゃ。
じゃが、兄弟かなにか血縁関係にありそうな・・
何となくかような雰囲気すると感じたのは、この藤堂おじさんの思い過ごしにや?・・あるらんや??
血縁関係があるとするなれば、兄のデスラーに弟のキーマンか、はたまたお互いいとこ同士か伯父と甥、それとも親子!?
さすがに年齢設定上、デスラーとキーマンが親子であるとは考えにくき話なれど、この雰囲気・・最近物議をかもしておる、どこぞの北の国のキム某兄弟のように、弟(あるいは従弟か甥か)が何らかの政治的事情で実名を隠し、身分を隠して、アベルト・デスラー総統の目が届かぬよう、辺境に亡命しておったとか・・・・
いやはや、誠に申し訳ござらぬ!!
このおじさん、とうとう耄碌、じゃのうて妄想が過ぎ申した。
しっかし、此度のヤマト2202、前評判として、旧作にはない新たな設定や展開も用意するものの、そこへ至るかなりの部分で「さらば宇宙戦艦ヤマト」と「宇宙戦艦ヤマト2」双方での展開を相当に忠実に再現する、お互いに一見矛盾する部分も、「さらば」と「2」のどちらかを没にするのではなく、できる限り双方とも生かした展開を創るのだそうで・・それは、終盤のどうしようもなく悲惨な展開も、土方さんの扱いについても然り、そして、総統も相当に両方の展開に忠実に、と驚くべきお話であったように、未検証な伝聞ではありまするが、おじさんは聞き及んでおりまする。そして、どうであれ、前作で損なわれたデスラー総統の名誉は回復するとも。
ということを深読みすれば、何らかの形でガトランティスに救出保護されたデスラー総統は戦闘の末、「さらば」でのように名誉の死を遂げるが、同時に死なずにデスラー総統として再び国家元首、それも今度は名実ともに英雄にふさわしい総統としての道を歩むということにござる。
そして、それが可能な方法は唯一、
例えば兄弟など血縁者間でのデスラー家の家督と総統職の引き継ぎ、
しか考えられぬのでござる。
(・・なぜなら、「さらば」でのように戦死し、宇宙空間を漂ったデスラーがまた再び2度目の蘇生だなどあまりにも荒唐無稽でござろう)
また、おじさんが先日、松本駅で入手致しましたる週刊朝日のヤマト2202特集、福井監督と古代役の小野さんのトーク記事の中で「キーマンはストーリーのすべてを判っていて、あえて腹芸をしている役柄である」と述べられておりまして、その名前の通りヤマト2202の大変重要なキーを握るキーパーソンであるそうな。
じゃったら、なおさら
もしかして、キーマンがヤマトと地球艦隊に加担する一司令官となって、ガトランティスの客将となったアベルト・デスラーと戦うんではなかろうや
いんや、いんや、いかん・・年甲斐もなく、とうとう還暦を超えて、最近もうろく気の藤堂おじさんは、こんなとんでもなきことを想像を勝手に膨らませてしまうのでござりまする。
このクラウス・キーマンがデスラーの弟か甥かなにがしかの血縁者かどうかはともかく、本当にアベルトさんからキーマンさんへのデスラーの名籍と位を継承があるかどうかはともかく(←あいすみませぬ!勝手なとんでも妄想ゆえ絶対にあり得ませぬ!)、このクラウス・キーマン氏、本当にその名の通りヤマト2202の『キー・マン』なのかどうか今後の展開をば気長に見守っていきたきものにござる。
ヤマトファンのお歴々、お許しあれ。久しぶりの記事がかような「もうろくじじぃ」の妄想記事なりたること何卒お許しあれ。
Posted by まほろば旅日記編集部 at
20:39
2016年04月02日
宇宙戦艦ヤマト2202
藤堂でございます。
宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟について感想をこちらにて述べて以来、14ヶ月ぶり。
いやはや、大変久しぶりの更新にござりまする。
去る2015年の夏場あたりに2199の続編が決定したとの情報がリリースされ、その後、旧作のガトランティス編(・・案の定でござったが)を踏襲した新作であるとか、地球側の新造戦艦アンドロメダが登場することが決定したなど、いくばくかの事前情報が漏れ聞こえて参っておりましたが・・・
ついに昨日あたりにヤマト2199の続編について、具体的なる予告が公式発表となりました由。
公式サイトが昨日夜にリリースされたことは、ヤマトファンのお歴々の多くがご存知のところでござりましょうな。
↓↓↓
http://yamato2202.net/
ついに、ヤマト再発進!か・・
とまあ、また今年の下旬には、宇宙戦艦ヤマトに会えるのかとうれしく思いまする反面、監督をはじめ製作陣が2199のスタッフとはがらりと違う面々になっておることが、いささか気がかりでもある藤堂おじさんでござりまする。
その懸念とは何ぞやと申さば・・・
う~む・・出渕さんはじめ2199のスタッフの方々は宇宙戦艦ヤマトの精神をしっかり理解し、それを十分に具現化してくださったが、今度のスタッフたちは果たしてそうしてくれるだろうか。
まさか、かつての復活編劇場版がごとく、今風のまったく新しいヤマトを作るのだとばかりに、2199で体現されたる宇宙戦艦ヤマトにはなくてはならぬ要素をことごとく変えてしまうのではなかろうな。主砲音はじめヤマトならではの音響は、世界観は、そして、オープニングは・・大丈夫じゃろうか。
うぬぬ・・
変えてはならぬところは変えてはならぬのだ。わしは、音響や世界観がガンダムみたいになったようなヤマトは見とうない・・チープな音響、チープなキャラクター設定に即席麺がごとくにとってつけたがごときストーリー設定など、OVAだけで途中終了したYAMATO2520なぞはまさしくその類の駄作じゃった。
・・とまあ、実はこれ、今を去ること5年ほど前にも抱きたる懸念にてござりますれば。
当時はヤマト復活編初版(2009年)に、ヤマト実写版(2010年)にと立て続けに旧作シリーズとはいくばくも趣向の異なる作品を目の当たりにし、ああ、もはや旧作シリーズで触れ、感銘してまいったあの偉大なるヤマト、本当の宇宙戦艦ヤマトには二度と出会えまいと思い消沈気味で、当初、出渕監督が創りはじめたヤマト2199もまだどのようなものであるかも全くわからぬ状態であったゆえ、ヤマト2199もまた復活編や実写版はたまたそれより少し前にOVAで出たYAMATO2520レベルのもので終わるのではなかろうか、大丈夫じゃろうか・・これ以上、形だけお題目だけの宇宙戦艦ヤマトならば残念だと、ある程度、作柄がうかがえるPVなどが出るまでは大変心配でござった。
・・じゃが、出渕監督のヤマト2199はその心配を見事なまでに打ち破ってくださった。本物の宇宙戦艦ヤマト、再びあのころのヤマトをもう一度、われわれヤマトファンのもとに届けてくださった。
おお~!
この監督に任せていれば間違いはない。
ヤマトのこころをちゃんとわかっているこの監督がヤマトを作る限り大丈夫じゃあああ!!
・・・とまあ、星巡る方舟まで拝見してきてそう思いましたる仕儀。
此度、続編のヤマトもまた出渕監督が担うものとばかり、思っておりましたる仕儀。
ところが、昨日の発表では監督はじめ主要スタッフが大幅に入れ替えになると知り、出渕監督がかかわらないとなれば、再び上がごとき心配もせねばならぬのではと、いてもたってもおれなくなり、実に14ヶ月ぶりに筆をとり申した。
まだ何も見ていないうちに、何を言うかというかも知れぬが、心配なのじゃよ。公式サイトにでておるヤマト2202のロゴを見ますれば・・いかがでござろう、2199やそれまでのヤマトのロゴとだいぶ雰囲気が違うように感じるのは、このおじさんだけじゃろうか。このロゴのデザインをみておると、今までと全く異なる今風のSF的な新しいヤマトを、というような意思が見え隠れするように感じるのは、おじさんだけじゃろうか・・・
どうか、おじさんの懸念が杞憂に終わることをば、切に祈っておりまするぞおぉぉぉぉ~~!!
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:00
2015年02月05日
星巡る方舟、大いなるヤマトの世界観を再現せり
↑ 宇宙戦艦ヤマト星巡る方舟の上映記念に配布されたシークレットファイル(3週目)
いやはや、長野地方は寒い雪降る日々がつづきまするなぁ~。
そして、続編の有無はさておき、宇宙戦艦ヤマト2199の旅路も年末年始の星巡る方舟をもって一区切りの終わりを遂げたるよし。
新旧のヤマトファンのお歴々、星巡る方舟のお気に入りの場面のカットフィルムなどは手に入れられ申しましたかのぅ・・・・
↑惑星カッパドギアへと降下つつ、後方ガトランティス前衛艦隊に向けて魚雷を放つヤマト
さて、宇宙戦艦ヤマト2199の世界をしっかり締めくくりたる、宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟、本編を見事に補完いたし、2199の最後を飾るに相応しきストーリー(・・じゃととおじさんは思う)でござったが、目ざときヤマトファンのお歴々はもうお気づきでござろう・・以下のこと。
ヤマト2199星巡る方舟には、旧作ヤマトの続編シリーズのオマージュが随所に
例えば、ざっと簡単に思いつくだけでも
・古代進と沖田艦長の父子のような関係=旧作ヤマト1作目&完結編でも、父と子のような描写
↑旧作で描かれた、まるで父と子のような沖田艦長と古代進(左:宇宙戦艦ヤマト1974年版、 右:宇宙戦艦ヤマト完結編1983年 より)
・古代進が、ヤマトの指揮を一任されている=旧作ヤマト2・新たなる旅立ちにおける艦長代理の古代進
・第一艦橋の機関長席に、徳川さんに代わって山崎さんが座っている=旧作ヤマト新たなる旅立以降の山崎機関長(徳川さんの後をついでヤマトの第2代機関長になった山崎さん)
↑旧作での宇宙戦艦ヤマト第2代機関長の山崎さん(宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち1981年より)
・幻影で訪れる者をたぶらかす惑星シャンブロウ=旧作ヤマトIIIで登場した惑星ファンタム(コスモ生命体)
※旧作のファンタムについて補足しますと訪れた者の記憶に沿った風景や思い出(思い出の人)を幻影として見せるため、この星を訪れたヤマトクルーには地球そっくりの風景を見せ、またガルマン帝国の軍人にはガルマン星そっくりの景色を見せるという描写がござったが、これはどうやら此度のヤマト星巡る方舟こと惑星シャンブロウにもそのままそっくり当てはまるようでござる。古代たちヤマトクルー一行にはアマゾンそっくりの密林や戦艦ヤマト、レトロな高級ホテル(いずれも桐生美影の記憶に基づいて創作された幻影)を見せ、バーガーたちガミラス側には、ガミラス星そっくりの風景や物が見えていた様子でござる(古代一行がザルツ人部隊に見えたこと、机上の童話本が桐生にはヘレンケラー、ネレディアに変装したレーレライにはジレルとガミラスがらみの童話だと認識されていたこと)。惑星ファンタムの趣向をジレル人(アクェーリアス)と結びつけたのでござるな。
そして、何よりも
・ヤマトとガミラスの共闘は、やはり旧作の新たなる旅立ちでのヤマト・ガミラス連合軍vs暗黒星団帝国のオマージュになっているらしいことでござる
↑今般の星巡る方舟における、ヤマト・ガミラス連合艦隊
↑旧作ヤマト新たなる旅立ちにおける、ヤマト・ガミラス連合艦隊
まあ、ガトランティスの登場やサーベラーの登場など細かきこともオマージュといえばオマージュじゃが、旧作ファンから見て、これはと目に付くところで、ざっと思い当たるところで4つほど、旧作続編のオマージュでござる。
基本的にストーリーや設定は文句なしの完全新作たる、ヤマト2199星巡る方舟は、意外にも旧作の続編シリーズをさまざまに意識し、その要素を大いに取り込んでおるといった仕儀にてござりまする。
そして、この趣向に、旧作以来の中高年ヤマトファンのお歴々も少なからずニンマリされたのではなかろうや。
此度リメイクされたる宇宙戦艦ヤマトの本編からして、旧作の続編シリーズの登場人物やらその他のネタを大いに使いまわしておった仕儀にござりまするが、これは完全新作映画たる星巡る方舟にしても同様であったと表面的には言えましょうな。
じゃが、かねてから出渕監督が公言されておった「続編封じ!」とばかりに、むやみに旧作続編のネタを、闇雲に使いまわしておるのではのうて、監督はじめ製作陣は、ちゃんと考えて、明確な方針をもって、旧作続編から必要な人物やネタを、ストーリー上の要所に投入しておったということが、此度の星巡る方舟を観て、おじさんにははっきりわかり申した。
旧作において1974年~1983年までの9年かけて描かれ構築されたる宇宙戦艦ヤマトの世界観(宇宙観)が、此度のヤマト2199のストーリーだけで見事に再現されておるのでござりまする。たとえ、2199に続編がなくとも、“無限に広がる大宇宙に散らばる星間国家群と知的ヒューマノイド、そしてその起源はすべてアクエリアスへとつながる”といった、宇宙戦艦ヤマトの大いなるテーマが、ヤマト2199本編と星巡る方舟のストーリーの中で明確に体現されておる、まるで宇宙に大きな円を描いたかのように・・
此度、事実上、宇宙戦艦ヤマト2199を締めくくりし、星巡る方舟の映画、観る人によりて賛否両論に分かれて申すが、不満じゃったお歴々にとってはホテルヤマトでのガミラスとヤマトクルーの奇妙なる共同生活が“子供だましの中だるみ”と映ったようじゃが、満足の笑みをもって鑑賞し終えたるお歴々は、ご自身たちが青少年のころに心酔なされたであろう宇宙戦艦ヤマト独特の宇宙観・倫理観を、星巡る方舟のストーリーの中にはっきり見い出されたのではなかろうかと・・・・
・・まあ、藤堂おじさんの勝手な憶測といえば憶測にござりまする。
恥ずかしながら、おじさんは満足の笑みどころか、思わず感極まれり!とばかりに暗闇にまぎれて目頭を拭っておったことは昨年末に申し述べたところではござりまするが
まあ、此度のヤマト2199星巡る方舟は、これ単独で、すなわち旧作やテレビシリーズのヤマト2199を全く知らぬ状態で鑑賞しても、正直、“何のことやら状態”でござったろうし、厳しかったやもしれませぬ。ストーリー展開を理解するには、最低でもテレビシリーズの内容を知っておる必要がござったろうし、さらに、その真髄や託されたメッセージを読み取るには、旧作ヤマトがどんな内容の作品であったかを熟知しておらねばならなかったようでござる。
すなわち、此度のヤマト2199星巡る方舟は、旧作のころからのコアなるヤマトファン向けじゃったのではなかろうか。
確かに、テレビシリーズ展開前後は、今の時代に合った宇宙戦艦ヤマトを、と旧作ファンのみならず、若き世代をもファンに取り込もう、新たなる世代にも、かつて、多くの20世紀少年&20世紀青年たちを心酔させ、その後のみんなの人生観やら倫理観をも育んだであろう、宇宙戦艦ヤマトの精神(こころ)を新たなる世代にも伝えていかねば、とリメイクされしものなれど、2199シリーズの最後を飾る、星巡る方舟だけは、旧作を知るオールドヤマトファンへのはなむけとばかりに、旧作全体への熱き思いがみなぎっておったように思えたのは、おじさんの勝手な思い違いでござろうや。
いや、もっと言えば、そうではござらぬやもしれぬ。出渕監督はじめ宇宙戦艦ヤマトのファンを自認する製作面々は、オールドファンにノスタルジーをプレゼントすることもさることながら、旧作を知らぬ若い世代にも2199を観たのをきっかけに旧作ヤマトシリーズにも興味と関心を持ってほしいと思って、2199テレビシリーズに加えて完全新作@「星巡る方舟」を作ったのやもしれませぬ、それも敢えて2199からファンになった層に決してわかりやすいとは言えぬ「星巡る方舟」を、敢えてニューヤマトファンを甘やかすことをせずに・・
ヤマトを好きになってくれてありがとう・・でも、本当に好きならば旧作シリーズがどんな作品だったかを自ら求めて知ってほしい、旧作の続編には良い点も悪い点も両方いっぱいあるけれど、やはりこれが原点なのだから。そして、もっと宇宙戦艦ヤマトのことをさらに好きになってほしい・・この作品は本当にこれだけの価値がある作品なのだよ・・いいかな
・・きっとヤマトの魅力をよく理解しておられるであろう、2199製作陣のそんな声が聞こえてくるようですわい。
完全新作でありながら、旧作ヤマトのシリーズ全体の良きところを取り込み集大成させたがごとき、ヤマト2199星巡る方舟。此度はかめばかむほど味わい深きこの作品のノスタルジーな面(旧作リスペクト)について、不肖、藤堂おじさんが考察いたし申したるよし。じゃが、星巡る方舟の魅力はこれだけに留まらずじゃて、次回は、日を改めて、星巡る方舟においていよいよ顕著になりたる、ヤマトもう一人の生みの親たる、松本零士テイストについて述べることができれば幸いにござる・・
・・・・が、しかし、
藤堂おじさん、例年になく忙しくなりましてござりまする、なにゆえ?じゃと申さば、なぜなら今年は長野新幹線改め、北陸新幹線がさらに北陸金沢にまで伸延すること間近なれば、長野の観光を担う身の上としては大変なことなのでござるよ、なにせ、これまでの長野県観光の手法がまったく通用せぬことになり申すゆえ、長野県のアピールポイントなり、やり方、キャッチコピーなりをありとあらゆる事柄を見直していかねばならぬゆえ、もはや長野は新幹線のゴール地点ではなくなりますゆえ、これまでの実績に胡坐をかいておってはいけませぬゆえ・・
死中に活を見出さねば、この逆境は乗り越えられぬ!
可能性のある限り最後まであきらめるな!
この藤堂おじさんも、沖田艦長やバーガー少佐を少しでも倣いつつ、2012年4月7日以来、3年にわたってリフレッシュさせてもろうたヤマト魂をもって観光のあり方改革に奮闘いたしましょうぞ。
それゆえ、更新頻度が落ち、遅くなるやもしれませぬが、ヤマト2199星巡る方舟の魅力第2弾をまたここで語りたき所存でござる。
たとえ、忙しくとも、いかほどに年老いようとも、わしはヤマトへの思いは片時も忘れはせぬ!宇宙戦艦ヤマトなくして、今のこのわしもなし!ヤマトはおのれ自身の人生の大いなる一部なのじゃからな
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:00
2014年12月25日
来た、見た、よかった ~ヤマト2199星巡る方舟
クリスマスイルミネーション、まぶしき折、この年を締めくくるべく・・
ついに来た、見た、やった、宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟
はてさて、此度のヤマト2199星巡る方舟、この藤堂おじさん、年末のあまりの慌しさに観られるか否か心配しておりましたるが・・
なんとか観る事が叶いましてござりまする~
うれしゅうござるよ、うれしゅうござる・・なかば諦めておっただけに、この感動はや、ひとしおにござる
そして、観た感想はやいかがかと申さば・・
よかったあぁぁぁ~~!!
これぞ、ヤマト。これぞ、ヤマトの最新作! まさしく、40年前から脈々とつづくヤマトストーリーの大いなる列に加わりし最新作!!
これまでに作られし旧作以来のヤマトの宇宙世界観が損なうことのう見事に網羅されておったではないかぁぁぁ~!!!
いや~、おじさん・・1974年の初作からの宇宙戦艦ヤマトの精神(こころ)を損なうことなく、それどころか、見事に受け継いだ全くの新作を前に大いに感動いたしたる仕儀
まあ、前評判でもいわれていたように大盤振る舞い的なストーリーではなかったが、ヤマトの大いなるテーマたる、宇宙を越えた心の交流、自己犠牲(死ではない)が見事に演出されておりました。それも、旧作では人的描写がなかったバーガーと、旧作には居ない2199からの新キャラのヒロインを前面に押し出してのストーリー。
ああ、フォムト・バーガーにあんな過去があったとは~
此度もいい持ち味出してるね~、バーレンじいさん・・もう一人のガミラスのオヤジさんたるハイデルンとはまた違った感じのオヤジさんぶりがなかなか絶妙でござる。
ガミラスの特務艦にして戦闘空母のミランガルの女性艦長ネレディア・リッケ大佐もなかなかよかった
セレステラといい、メルダ・ディッツといい、此度登場したるネレディア・リッケといい、このヤマト2199は、ガミラス側のヒロインの充実ぶり(いや、ガミラス全般の描写が奥深いのじゃが、それでも)が目を見張るものがありまするな~。じゃが、旧作でも姑息じゃったガトランティスのサーベラーのリメイクたるシファル・サーベラーは第一印象からやはり、悪い人のような気がしまするな~。
いんや、いんや、
そんなことより何より、おじさんが最も伝えたきことはじゃな、
お父ちゃん、ジ~ンときたところは、やはり、ガミラスとヤマトクルーの間における敵味方の垣根を越えた心の交流じゃよ
ガミラスそしてヤマトの若き指揮官、フォムト・バーガーと古代進の対峙、そして融和とコラボへ
此度の事実上の主人公ともいえるフォムト・バーガーじゃが、どうやら彼が、旧作シリーズで次第に古代と仲良くなったデスラー総統の役割を担っておるように見え申した。おじさん、ヤマト・ガミラス連合艦隊vsガトランティス艦隊のクライマックス、決して有利ではない、というよりガトランティスに対していささか劣勢気味のヤマト・ガミラス連合艦隊・・フォムト・バーガー少佐が「ここは自分が支えるから、ヤマトは航行不能に陥っているネレディアとその乗艦ランベアを救出に向かってほしい」と悲壮な表情で古代に懇願する場面、思わずホロリと来てしまいましてござりまする
苦渋の決断に嗚咽する古代進に、予断を許さぬ戦況の前線からの離脱を促す決死のフォムト・バーガー少佐。自分たちだけで大丈夫だと通信に割ってはいるネレディア艦長・・まるで、旧作の宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ちのオマージュを見ておるように思えてしまいましてな、おじさん個人的にはヤマトで最も思い入れがあるあの場面、新たなる旅立ちで、デスラー総統が、スターシャを守るべく、暗黒星団帝国の自動惑星ゴルバの砲口へと突撃し、自分ごとゴルバを波動砲で撃つよう、古代進に促す場面を思い出し、重ねて見えてしまい申して、不覚にも、かいてしもうた心の汗。
↑「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち(1981年放送)」から、引き合いに出しましたる、ヤマト&デスラー連合艦隊VS自動惑星ゴルバ(暗黒星団帝国テザリアム)の動画
いやはや、大勢のヤマトファンとはいささか違った藤堂おじさん個人の感動のツボはさておき、やはり此度の、星巡る方舟@新たなる敵ガトランティスは、あの、新たなる旅立ち@暗黒星団帝国テザリアムとの遭遇のまさしくガトランティス版。ヤマト(地球)とガトランティスの初接触を描いたという点で、通じるものがあるように思えましてござりまする。しかも、ガミラスとの共闘、資源搾取のために訪れていた敵方との遭遇といった大いなる共通点もあり申しまするゆえ。
そして、ジレル人とアケーリアス(アクエリアス)の位置づけは、やはり旧作シリーズ事実上の最終作品たる「宇宙戦艦ヤマト完結編」で描かれていたごとく、地球人もガミラス人もボラー連邦もガトランティスも、宇宙に散らばるヒューマノイド(スターシャのいう「あまねく知的生命」)の起源はすべて同じで、それらはアケーリアスに帰結するという、旧作いう「遠きアクエリアスの子等」であるという、普遍の宇宙観を見事に踏襲しておりまする。
いやはや、此度のヤマト2199星巡る方舟、ご満目。
2199に連なる続編が作られようが作られまいが、見事に一区切り、旧作からのヤマト全体の世界観を描ききってきれておりまして、旧作から宇宙戦艦ヤマトを思い続けておる身の上には感無量でござった。
さらば、さらば、わが友・・
・・しばしの別れぞ、今は
↑万感の思いとともに求めたる、宇宙戦艦ヤマト2199メダル。
そのものは700円のお手ごろ価格の金属メダルなれど、旧作より脈々と紡がれる宇宙戦艦ヤマトの精神(こころ)に思いを馳せれば、何物にも換えがたきほどに、ずっしりと重き一枚
ま、今回は見てすぐあとに、思いつくまま、気の向くままに、感動覚めやらぬ藤堂おじさん個人の主観的な感想を述べたる仕儀じゃが、この星巡る方舟についてもう少し客観的なる考察など、まだ申すべきところあらば、日を改めて、年を改めて、書き綴りましょうぞ。
しからば、ヤマトファンのお歴々、
此度劇場特設販売の宇宙戦艦ヤマト2199記念メダルとともに年末のご挨拶をば、
メリー・クリスマス&良き年を
文責・編集: 藤堂判九郎
写真: KI氏撮影
写真: KI氏撮影
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:15
2014年12月18日
皆々様はどんな結末なら納得できる!? ~星巡る方舟
モリー ・ クリスマス!
じゃのうて、
森雪サンタと宇宙戦艦ヤマトから、メリー・クリスマス
でござる。
はてさて、選挙戦の終わりし沖縄からハイサイ、ヤマトファンの御衆(ぐすう)よ〜。
おじさんは、沖縄の生家、と言おうか門中(親戚のようなもの)の実家にお邪魔してござる。
いやはや、わが家がある長野は松本、早き降雪の訪れでそれはそれでバタバタと気がかりではござるが・・
前置きはこのくらいで本題にござる。
ヤマトファンのお歴々、宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟@新たなる敵ガトランティスとの遭遇はもうご覧あそばされたろうや?
かくいう藤堂おじさんはまだでござる・・
いや、まだでござるが・・・・ござるがのう・・
ネタバレを恐れて聞かぬふりをしておっても、既に見終えたるお歴々から漏れ聞こえくる評判などは嫌が上でも耳に入り申すわい
で、いかがなる口コミ評判かというとじゃな、たとえば
ガトランティスというから期待しておったに、
白色彗星もズォーダー本人も出てこぬし、都市帝国も超巨大戦艦ガトランチスも登場せぬとは!!
な、ななな、ぬぁー、何事であーるかっ!!
といった不満の感想もござるよし、旧作のさらばやヤマト2ばりの展開を期待していたのに全然そこまで行かなかったというのじゃがのう・・
いくらなんでもそりゃ、無理というものでござるよ
膨らませすぎた期待の風船に針を突き刺すようで悪いとは思いまするが・・
考えてみてもくだされい・・
星巡る方舟は本編でも終盤にあたる24話と25話の間に挟まるストーリーで、イスカンダルでコスモリバースを受け取ったヤマトが帰途での物語でござりまするぞ〜、いわば起承転結の「結」、ヤマトの旅物語が収束へと向かう中でのお話じゃて、たとえ相手がガトランティスでも、七色星団やビーメラ宙域を上回るようなド派手な展開なぞ、あり得ようはずもござらぬよ〜。
星巡る方舟は、あくまでガトランティスとの初顔合わせに過ぎぬゆえ、ここで、都市帝国じゃの超巨大戦艦じゃの、はたまた新型地球艦隊やアンドロメダなぞ出したら詰め込みすぎで、逆にストーリーが大破綻いたしまするぅ〜
・・というわけにて、この藤堂おじさん、実見する前から何じゃが、「星巡る方舟」にははなっからド派手で豪華な展開なぞ期待しておらぬ組でござる。地球(ヤマト)とガトランティスの初めての邂逅をば、年末らしくしみじみと紡いでくれればそれでよいかと思うてござる。
おじさん、前回の記事でも言うたがごとく、此度の星巡る方舟は、旧作ヤマトの「さらば」ないし「ヤマト2」の前座的な位置づけ、たとえば旧作ヤマトの対テザリアム(暗黒星団帝国)編でいう、「ヤマト永遠に(本編)」に対する「新たなる旅立ち(プロローグ)」のようなもので十分じゃと考えておりまするし、そうでなければ整合(つじつま)がとれぬと考えておりまする。
ましてや波動砲の封印解除なんぞ言語道断、あってはならぬ!
ならぬぞよぉぉぉ〜〜!!!
考えても下されい、往路におけるガミラスとの相次ぐ死闘、沖田艦長も再起不能寸前にまで追い込まれたほどの消耗の後、地球への帰途で、やれバルゼー艦隊じゃの、やれ都市帝国突破作戦じゃの、超巨大戦艦じゃのとやっておっては、さすがのヤマトも木っ端微塵。宇宙戦艦ヤマトは地球に帰ることができぬようになってしまいまする。
先に東京で、星巡る方舟を鑑賞したという、当まほろば旅日記編集の仲間からも、案の定、此度の完全新作「星巡る方舟」はどちらかといえば、ジレルの遺産たる、例のうすにび色の惑星を舞台にヤマトとガトランティスとガミラスの絡みをしみじみと人間ドラマで魅せる類のものじゃと伺っておりまする。
是非、見せてもらいましょうぞ、旧作から脈々と流れる精神(ヤマトのこころ)を汲みつつも、波動砲がないだけでなく、これまでになかった全く新しい位置づけでのヤマトのサイドストーリーをば・・
↑バーガー少佐の言うとおり
おじさん、このところの信州の降雪あまたで公私ともどもバタバタとしておって、此度のヤマト上映を拝めるか否か甚だあやしきところなれど、
年の暮れゆくサイレントナイトに相応しく、しみじみとしたヤマトで2014年を締めくくりたきものでござりまするよ・・
*追伸、冒頭のヤマトは先日、新宿にてヤマト星巡る方舟を鑑賞し終えた、わがまほろば旅日記クルーのひとり、KI氏が撮影しておくってくれたものにござる。
編集本部(まほろば旅日記統括ブログ)のトップも久々にこれに変えてござりますれば(さすがにこの時期に厳島の水中花火のままというのはのぅ・・)、他のカットともどもごあれ⇒歳末の宇宙戦艦ヤマトU+2461 〜新宿ピカデリー
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03:17
2014年12月05日
いよいよ明日・・・火焔直撃砲、発射!
どけ、どけ!!
オレが空間騎兵部隊の斉藤だぁぁ!!
・・とまあ、いきなりリメイクされたる斉藤で登場の、ヤマト2199星巡る方舟。
いよいよ、明日、ガトランティスとヤマト(地球)の初遭遇、その全貌が明らかにされまするぞな、もし。
いやはや、それにしても斉藤始、一目でそれとすぐわかる風貌でごいざるよのう、しかもお声まで旧作の、さらば&ヤマト2がごとくドスと迫力の効いたキャラにてござりまする。
旧作以来のヤマトファンのお歴々におかれましては、斉藤さんとは実に
36年ぶりの再会
でござるのじゃぞょ〜〜
はてさて、再会と申さば、此度の星巡る方舟では、もう三方ほど再会を果たす御人がござる、
それもガミラスから、
・・・とばかりに七色星団のイオン乱流へと消え去ったフォムト・バーガー少佐
そして、
ヴァンス・バーレン大尉
おお、バーレンじゃないかぁ、生きていたのか。
ドメル司令とともにあの世から再戦と健闘を祈っているよ
ヘルム・ゼーリックの副官にして、戦艦ゼルグートの艦長であるバンデベル将軍
彼らに立ちはだかるのは・・
火焔直撃砲、発射!!
そう、ガトランティスにござりまする
火焔直撃砲の前になすすべもなく、次々と撃沈されてゆくガミラス艦隊
そして、これが火焔直撃砲を放つガトランティスの超弩級戦艦↓↓↓
メダルーサ級殲滅型重戦艦
まさに向かうところ敵なし、のガトランティスのグダバ遠征隊総司令ダガームにも敵はござった。
われらが宇宙戦艦ヤマト
そして、ガトランティス内部にも
↓↓↓
“ダガーム、あなたは我がガトランティスにとっては危険人物です。
ズォーダー大帝の代理としての権限で、この私がグダバ遠征司令の任を解きます。”
帝星ガトランティス宰相シファル・サーベラーでござる。旧作では、決して若くはなかったサーベラーおばちゃんも、デスラー総統に負けぬほどにヤマト2199ではえらく若返りましたぞな、もし。
う〜む、ズォーダー大帝が直接登場せずともその存在をありありと伺わせるストーリーと配役。
たとえ、ヤマト2199に続編が作られようと作られまいと、イスカンダル帰途でのこのガトランティスのグダバ遠征軍とヤマトの小競合いが発端となって、その後、ガトランティスと地球が国対国の戦争をする、すなわち旧作ヤマトでのような白色彗星帝国vs地球連邦(宇宙戦艦ヤマト)のような展開へと無理なくつながっていくことになりましょうな。
大人の事情で、作る予定がなかった続編(ガトランティス編)を作ることになっても困らぬようにとの出渕監督の深謀遠慮かはたまた、旧作のネタを駆使いたしたる純粋なる余興なのか・・
ともあれ、一昨日にリリースyされたる、宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟の冒頭9分の動画をば、
とくとご覧あれ↓↓↓
それから、新たに12/16リリースの「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」必見PV ・
↑12/16追加PV
Posted by まほろば旅日記編集部 at
21:49
2014年10月17日
宇宙戦艦ヤマト2199原画展
ただいま宇宙戦艦ヤマト2199は追憶の航海が上映中、そして来たる12月6日からは、待望の完全新作、ヤマトvsガトランティスvsガミラス(フォムト・バーガー)の三つ巴の争いを描く、宇宙戦艦ヤマト星巡る方舟が公開予定とまあ、世紀を超えてのヤマトブーム到来にござるが、2大映画公開の裏手では・・
宇宙戦艦ヤマト2199原画展
静かに全国展開中でござる。
この夏より、北は新潟から始まりし、原画展じゃが、9月には大阪、名古屋を経て、この年末年始には九州博多の開催にてフィナーレを飾るよし。
これが、その博多でのヤマト原画展の宣伝ポスターにござる。
はてさて、この藤堂おじさん、実は去る9月末に名古屋で、この原画展を観覧して参っておりました。
そのときの資料をば少々、
↓↓↓これが会場で配布されておりましたるパンフでござる。
なかなかの絵コンテでござろう!?
会場の実物は、なかなか臨場感あふれるディティールでござったよ。
ま、これから開催予定の博多、よほどでなき限りこれのみ目当てで遠出することはなかろうが、たまたま出張などで福岡に立ち寄りしヤマトファンのお歴々や取引先との仕事の合間などに、愛して止まぬヤマトの触れたきときにはうってつけでござろうて。
藤堂おじさんが、9月に名古屋で観覧した折には、星巡る方舟の映画に登場するガトランティスの超弩級戦艦の絵コンテも展示されておって、旧作には登場せなんだ、初めて見るガトランティスの戦艦のフォルムに、
おお〜、これがきっとゴラン・ダガームが座上するグダバ遠征艦隊旗艦で、この巨大なる砲門がきっと、恐るべき火炎直撃砲の砲口じゃろうな
と目に留まってござる。
聞けば、ヤマト2199は今後も全国各地の観光地イベントとコラボしてまいるようで、偉大なる宇宙戦艦ヤマトの精神(こころ)が、再び日本各地に広まることをば、旧作時代からのヤマトファンとしては喜ばしい限りでござる。
おじさんも、地元長野県に何らかの形で、宇宙戦艦ヤマトを招いた地元貢献ができれば、この上なき喜びではござる。
(追伸) 〜ヤマト2199原画展を見た日、9月27日〜
はてさて、ヤマトの話からしばしそれ申すが、このヤマト2199原画展からの帰途、松本・長野方面へと向かう特急しなの乗車中は、王滝村の御嶽山噴火災害の発生さなかでござって、松本駅に到着したとき、そのことを知って大変、驚き申してござる。
自宅へ戻る間もなくすぐさま事務所へ!ヤマト2199の余韻に浸るひと時もあるはずものう、地元観光の責任者のひとりとして、すぐさま事務所に向かって、その日は翌日の夜明けまで情報収集と各所への連絡、そして各方面とのやりとりに没頭いたしたる仕儀。しばし、ヤマトのことも当然のごとく忘れて、右往左往したのはいうまでもありません。
そのようなわけで、9月末から、藤堂おじさんのヤマトな日記をば、更新するつもりではござったが、いくぶん遅れてござる。
また誰かが死んだ・・長く観光などに携わっておりますれば、祭りイベントの準備運営に追われる表向きの仕事が注目されがちでござりまするが、むしろ災害・事故発生時の危機管理も観光関係者の大きな仕事であることを幾度となく体感させられるものです。此度も、登山者に多大な犠牲が出たことは、痛恨以外の何者でもありません。1983年に旧作ヤマトシリーズの最後を飾った完結編で語られていたテーマが普遍の真理だったことを実感させられる山の事故。
我々を日ごろ癒してくれる美しき信濃の自然は、時としてあまりに過酷でござる。
信濃のお山で命を落とされた方、お悔やみ申し上げます。
こんなとき、いつも、昭和のころから半世紀近くも、日本人の夢と心を、時には果敢に盾となって立ちはだかり、時には裏から励ますがごとく、ずっと支え続けてきた、宇宙戦艦ヤマトが、この危難と心の打撃を支えることができぬものかと、藤堂おじさんはいつも思うのでござりまする。
偉大なるヤマトは、単なるアニメにあらず・・
・・人々のこころの支え、救いになってきたし、これからもなれるはずだと
そうでなければ、この世界はあまりに寂し過ぎるものなのかもしれませぬ、イスカンダルのスターシャさんではござらぬが・・
此度は、原画展の紹介が大いなる脱線となってしまいたるよし、なにとぞお許しあれ。 東京の吉祥寺で原寸大縮小のヤマトの写真を提供してくれた人があるので、次回はそれをば紹介いたしましょうぞ。
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:09
2014年10月10日
いよいよ、明日、ヤマト2199追憶の航海であーる!!
↓↓↓もみあげゼーリッくん肝煎りの大演説、『宇宙戦艦ヤマト2199』
まずは、お歴々、冒頭の予告動画をご覧あれ。
いかがでござるや、久方ぶりに肝煎りの大演説をば、耳にして・・
このところ、ヤマト2199の特別総集編たる、追憶の航海についてさまざまなる宣伝動画などリリースされておる由、
とりわけ、劇場で配られるというシークレットファイル↓↓↓
うぬぬ・・
シークレットファイル・・・・
お父ちゃん、とりわけ3週目のガミラス新政権のファイルが欲しいのぅ。
はてさて、追憶の航海では、冥王星会戦のこんな部分も・・!?
う~む・・弱小種族とはいえ、不利とわかっていても戦いを挑むその心意気の気高きこと・・
願わくば彼らと戦うことより、彼らをガミラスの同胞として迎えたい。
ガンツ、彼らに降伏勧告をするのだ。その心意気を称え、無駄な血は流したくないとテロンの艦隊に伝えるのだ
はい、シュルツ司令。
適切なご判断だと思います。我々もまた祖国を攻められる痛みを知る者、彼らが降伏してガミラスの同胞となってくれればそれほど嬉しいことはありません!!
シュルツ司令・・・・
テロンの艦隊旗艦より返信、”バカめ”だそうです
生きて欲しいという、われわれの真意が彼らには通じなかったようで・・残念至極です
なんと、愚かな・・
殲滅するには忍びない、滅ぼすにはあまりに惜しい相手だと思い、今は雌伏のときだと、なんとしても種族として生き永らえてほしかったが・・
いたし方あるまい
ガンツ、全艦に攻撃命令・・目標、テロンの艦隊
・・・・・(できれば避けたい戦いであった)
う~む、新たなカットと絵柄、サウンドの紹介が多いようじゃが、肝心のストーリーのほうの情報はいかがじゃのぅ?
おじさんが若かりしころ、旧作ヤマトで見たような、単なる総集編じゃのうて、此度は新しい視点で描くというからには、ビジュアルやサウンドのみならず、ストーリー自体も別視点できっと描いてくれるのじゃろうなぁ・・
例えば・・
森雪とユリーシャの具体的な関係、容姿が似ておるゆえ森雪がユリーシャの影武者として抜擢される場面とか
旧作ファンとりわけデスラー総統ファンを驚愕させた、終盤でのアベルト・デスラーの道化ぶり、果たして2199では本当にあの程度の男だったのか、それとも、あんな売国奴総統がごとき振る舞いにはそれなりの納得できる経緯と理由が存在するのか、あればそれが描かれておればとも思いまする。
終盤、レプタボータでの沖田艦長とディッツ提督の会談、具体的な会話内容を、追憶の航海では描いてくれると、おじさん、うれしいのう。こと、夫をヤマトとの戦いで失ったエリーサ・ドメル婦人が「私も夫と同じく、最後に戦った相手があなた方であったことに感謝します。沖田艦長、あなたとまみえ、エルクは最後までガミラス軍人としての誇りを貫くことができて幸せでした」と気丈に述べたりなぞ、したら、おじさん、それはそれでジ~ンと感動するものがござりまする。
あと、そうでござるな・・古代守がスターシャに救出されるところなぞ、少しでも何らかの描写あれば、最後のほうの展開もなるほどともっとよく理解できるやもしれませぬ。
テロンと戦うガミラス側の事情なり、省かれておるところなり、旧作でも本編ヤマト2199でも語られずじまいじゃった所を追憶の航海できちんと描いてもらえると、よくわかるし、うれしいのでござるよ。
それでは、いよいよ明日からの上映、いざ、ふたを開いて観てみましょうぞ・・
・・・以上、2014年10月10日、勤務時間後に立ち寄りましたる喫茶でノートパソコンをしまい JR松本駅みどりの窓口へと足を運ぶ藤堂おじさんでござった。
まずは、お歴々、冒頭の予告動画をご覧あれ。
いかがでござるや、久方ぶりに肝煎りの大演説をば、耳にして・・
このところ、ヤマト2199の特別総集編たる、追憶の航海についてさまざまなる宣伝動画などリリースされておる由、
とりわけ、劇場で配られるというシークレットファイル↓↓↓
うぬぬ・・
シークレットファイル・・・・
お父ちゃん、とりわけ3週目のガミラス新政権のファイルが欲しいのぅ。
はてさて、追憶の航海では、冥王星会戦のこんな部分も・・!?
う~む・・弱小種族とはいえ、不利とわかっていても戦いを挑むその心意気の気高きこと・・
願わくば彼らと戦うことより、彼らをガミラスの同胞として迎えたい。
ガンツ、彼らに降伏勧告をするのだ。その心意気を称え、無駄な血は流したくないとテロンの艦隊に伝えるのだ
はい、シュルツ司令。
適切なご判断だと思います。我々もまた祖国を攻められる痛みを知る者、彼らが降伏してガミラスの同胞となってくれればそれほど嬉しいことはありません!!
シュルツ司令・・・・
テロンの艦隊旗艦より返信、”バカめ”だそうです
生きて欲しいという、われわれの真意が彼らには通じなかったようで・・残念至極です
なんと、愚かな・・
殲滅するには忍びない、滅ぼすにはあまりに惜しい相手だと思い、今は雌伏のときだと、なんとしても種族として生き永らえてほしかったが・・
いたし方あるまい
ガンツ、全艦に攻撃命令・・目標、テロンの艦隊
・・・・・(できれば避けたい戦いであった)
う~む、新たなカットと絵柄、サウンドの紹介が多いようじゃが、肝心のストーリーのほうの情報はいかがじゃのぅ?
おじさんが若かりしころ、旧作ヤマトで見たような、単なる総集編じゃのうて、此度は新しい視点で描くというからには、ビジュアルやサウンドのみならず、ストーリー自体も別視点できっと描いてくれるのじゃろうなぁ・・
例えば・・
森雪とユリーシャの具体的な関係、容姿が似ておるゆえ森雪がユリーシャの影武者として抜擢される場面とか
旧作ファンとりわけデスラー総統ファンを驚愕させた、終盤でのアベルト・デスラーの道化ぶり、果たして2199では本当にあの程度の男だったのか、それとも、あんな売国奴総統がごとき振る舞いにはそれなりの納得できる経緯と理由が存在するのか、あればそれが描かれておればとも思いまする。
終盤、レプタボータでの沖田艦長とディッツ提督の会談、具体的な会話内容を、追憶の航海では描いてくれると、おじさん、うれしいのう。こと、夫をヤマトとの戦いで失ったエリーサ・ドメル婦人が「私も夫と同じく、最後に戦った相手があなた方であったことに感謝します。沖田艦長、あなたとまみえ、エルクは最後までガミラス軍人としての誇りを貫くことができて幸せでした」と気丈に述べたりなぞ、したら、おじさん、それはそれでジ~ンと感動するものがござりまする。
あと、そうでござるな・・古代守がスターシャに救出されるところなぞ、少しでも何らかの描写あれば、最後のほうの展開もなるほどともっとよく理解できるやもしれませぬ。
テロンと戦うガミラス側の事情なり、省かれておるところなり、旧作でも本編ヤマト2199でも語られずじまいじゃった所を追憶の航海できちんと描いてもらえると、よくわかるし、うれしいのでござるよ。
それでは、いよいよ明日からの上映、いざ、ふたを開いて観てみましょうぞ・・
・・・以上、2014年10月10日、勤務時間後に立ち寄りましたる喫茶でノートパソコンをしまい JR松本駅みどりの窓口へと足を運ぶ藤堂おじさんでござった。
Posted by まほろば旅日記編集部 at
21:17
2014年09月11日
宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海の上映開始まであと1ヶ月
ヤマト2199の再放送もいよいよ大詰めを迎え、夏も終わりの候、実にご無沙汰でござった。
気づけば、はや、『宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海』の上映開始まであと1ヶ月でござりまするなぁ~
おじさん、ご無沙汰の間、何してござったのかと申さば、ブログの更新はあらねど、
宇宙戦艦ヤマト三昧
の日々ではござったぞよ~
1シーズンばかりご無沙汰の間にも、宇宙戦艦ヤマトは快進撃
いろいろと動きがござったよのぅ・・
・完全新作映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の新PVと新たなるあらすじの公表
・ハリウッドでの『宇宙戦艦ヤマト(STAR BLAZERS)の実写版映画発表
・TV再放送のヤマト2199のオープニングが、定番に戻った(ただし、コーラスバージョン)
・・・こと、宇宙戦艦ヤマトのオープニングは、ささきいさおさんの定番ヤマトしかあり得ないと頑ななるオールドヤマトファンの、この藤堂おじさんは、毎週、再放送ははじめの95秒を飛ばして鑑賞してござったので、気づくのがいささか遅うなり申したが、あの悪名高き16話からのチャラチャラオープニングが再放送では削除され、コーラスバージョンではあるものの定番ヤマトのオープニング曲に回復されしこと、つい先週末に聞かされ知ったよし。
いやはや、これまた宇宙戦艦ヤマトを本当に愛する、ヤマトファンのお歴々の切なる訴えと熱き思いの賜物やもしれませぬなぁ~、
ささきいさおバージョンではござらぬのが至極残念でござるが、まずは多くのヤマトファンの願いが通じたるものと、めでたし、めでたしでござる
ヤマトファンのお歴々、再々放送の折には是非とも、ささきいさおさんの重厚なるボイスの宇宙戦艦ヤマトがTVオープニングに回復されるのを祈りましょうぞ。
はてさて、お次に驚きましたるは、ハリウッドでも実写版ヤマトが製作され2017年ごろの公開を目指すというニュースが、9月8日に駆け巡りおりたるよし。
この報を聞いたとき、まず思いあたりたるのがこのことでござる。
かのキムタクヤマトでのガミラスのような二の舞になってほしくはないものよと、ガミラスも大好きなる旧作オヤジの切なる願い、ハリウッドの監督さんが聞き届けてくださればよいのじゃがのぅ・・
はてさて、我ら日本のヤマトファンの目に触れるのは4年かそこらほど先のことじゃて、いかがなるヤマトになり申すか今から心配ではござりまするわい。
さてもさても、かように先のことよりも、まずヤマトファンとして最も気がかりなりたるは、
これ↓↓↓でござろう
おじさんもまた、先月公開の最新PVをみてござるが、ガミラス戦闘空母の指揮官とおぼしき女性将校や、最後に剣を手に現われし、新たなる敵ガトランティスの指揮官ゴラン・ダガームの画像にいかなるストーリーじゃろうかと興味津々でござりまする。
ゴラン・ダガームという名、なんとのう旧作ヤマト2のゴーランドの名前をもじったような感じでござるよのぅ。そして、火炎直撃砲でござるか・・旧作ヤマト2ではガトランティスのバルゼー提督が火炎直撃砲の連射で、アンドロメダ率いる地球連邦艦隊を苦しめてござった、あの兵器よのぅ。
しかしながら、ヤマトはきっと封印された波動砲を使うことなくガトランティスとの戦いを乗り切るのじゃろうて。いや、そうでなければならぬ、ここで波動砲に逃げてはなりませぬ、スターシャさんやガミラスの人々と交わしたる条約を違えてはヤマトの名が廃りまするぞな、もし。
ま、おそらくTVシリーズの第24話と25話の間に入るとおぼしき、この星巡る方舟のエピソード、第25話の冒頭でもちゃんと波動砲はフタをされたままじゃったから、この完全新作映画では、決してヤマトは波動砲の封印を解くことはないものと、この藤堂おじさん、信じてござりまする。
不用意に大量破壊兵器を使うものではない
という旧作にはなかった大いなる理念を打ち出したることは、此度の宇宙戦艦ヤマト2199の重要な成果にござる、これは連なる新作が作られようとも守られなくてはなりますまい。
あと、PVを見ますれば、土方司令の姿や月面とおぼしき空間騎兵隊の墓標(?)のようなものも見えることから、完全新作、星巡る方舟では、ヤマトの帰還を待つ地球側のエピソードも織り交ぜられるのやもしれませぬなあ・・じゃが、昨今、ネット上で話題になっておる、アンドロメダの登場はないでござろうよ。
↑地球連邦艦隊旗艦アンドロメダ
確かに、アンドロメダはカッコいい、今でも往年のヤマトファンの間ではヤマトよりもある意味、人気のある戦艦といえましょうぞ。
じゃが、ガミラス戦役での鹵獲艦体のサンプルやヤマト建造の過程で習得したイスカンダルの先端技術があったとしても、旧作ヤマト2で登場したあのアンドロメダほどのものをわずか数ヶ月で建造することなど、土台ムリでござろう。しかも、波動エンジンと波動砲に関しても、再現は難しいじゃろうて、
おじさん個人的には、旧作ヤマト2以降に登場する駆逐艦くらいなら数隻程度、作ることなら可能じゃと考えてござる。
とはいえ、これまたおじさん個人の勝手なる妄想でござれば、果たして、星巡る方舟で、新造の地球艦艇が活躍するような場面、あるかどうか保証の限りでもなければ、その可能性も低かろうと思いまする。
ま、PVでワンカット登場いたしたるガミラスの女性指揮官らしき人物の位置づけが大いに鍵を握っておるように思えまする。彼女が帰還中のヤマトと関わるのか、それとも地球と関わるのか・・前者でござれば、ヤマトと共闘してガトランティスに対抗するという展開、後者でござれば、テロン再遠征艦隊の指揮官として土方提督率いる地球艦隊と一戦交える、という展開・・かようにストーリー展開は大きく左右されつことになりましょうぞな、もし。
実は、早々とこの5月に東京出張の折に、ヤマト2199星巡る方舟の前売り券を、サイン入り色紙ともども手に入れてまいっておる、藤堂おじさん
↓↓↓
多忙な日々でも、ヤマトへの思いは尽きず、語りたきことどもも実のところ多々あれど、此度はこのあたりにてパソコンの筆を置きとうござる。
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:28
2014年07月18日
2014年06月03日
感涙したいあなたに贈る・・今宵、ヤマト2199第9話!!
はい、此度は、いささか感傷モードで登場の、お父ちゃんこと藤堂おじさんでござる。
はてさて、なにゆえ左様に切なき仕儀にござるやて?
それはそれは、今宵のTOKYOMXでTV放送の宇宙戦艦ヤマト2199のストーリー内容と関係がござるのよ・・
というわけで・・
・TOKYOMX TV 2014/6/3 夜11:00~
・ BS11 2014/6/4 深夜0:30~
ところで、おじさんが昨年、先行上映とTBS放送で見た感想を以前、ここに書いてござる
よろしければ、ご一読くだされぃ、つたなき文面ではござりまするが・・
↓↓↓
2013/06/08
アナライザー・・
アナタハ ト・モ・ダ・チ・・・・
藤堂おじさんにござる。
遅くなり申したが、TV第9話、いかがにござりましたか、お歴々。
何となく切なき感じなれど、しかとわからぬ部分が多かった
TV版から初めてごらんの方々は特にそうじゃったのではあるまいか。
かくいうおじさんも、架空の小…
あのしみじみとした感動を今再びと思っておるヤマトファンのお歴々はよろしゅうござるか!?
今宵11時さもなくば明日の深夜0時30分にござりまするぞ!!
(オープニングの頭95秒はとばして)銘酒「美伊」など肴にしながら是非ともご鑑賞あれ
ではでは最後に、今宵の共に相応しき一曲をお父ちゃんからリクエスト
↓↓↓
タグ :真っ赤なスカーフ
Posted by まほろば旅日記編集部 at
20:30
│ヤマト2199TV放送
2014年05月30日
2199年12月9日未明、極東ヤマト計画本部の一室での出来事(2)
前記事「2199年12月8日深夜、極東ヤマト計画本部の一室での出来事(1)」からの続きでござる
おお〜、青い地球・・
沖田艦長が、ヤマトが、思い描いた、本来の地球の姿が・・
沖田・・・・お前ってやつは・・
いや、いや、感傷にばかり浸ってはおれぬぞ
ガミラスのことはよくわかった。しかも、生のガミラス人と行動を共にしたことで、彼らとは共感の余地があることもわかったし、一概にガミラスといっても我々と敵対する派閥もあれば我々と相通じうる派閥も居るということもな。
だが、警戒すべきは、ヤマトを襲ったガトランティスだ。彼らに関する情報は、あのガミラスとも対等に戦いうる強力な軍事勢力であるという以外、現時点でほとんどないに等しい。
はっ、ガミラスとは10か月にわたる航海の間に幾度も接触、人的交流もありましたが、ガトランティスとはイスカンダル離陸直後に接触、これと単発的に交戦したのみなので、彼らの詳細は残念ながら把握できていないのが現状です。
我々が遭遇した艦隊の主力は艦首に大型ミサイルを搭載したタイプのものでしたが、ガミラス艦あるいはそれ以上に手ごわいものかと。敵に回せば油断ならない相手です。
う〜ぬ、ようやく地球が元の姿を取り戻した矢先、新たな脅威が既に現れているとは・・
まさしく、一難去ってまた一難。
だが、これはこれから我々が宇宙の国際社会の一員に加わっていくうえでは避けられぬことでもある。
だが、ガトランティスについての情報は実に乏しい。
青い地球を取り戻したことはうれしいが、今から、ガトランティスへの情報収集と対策に当面力を注がねばな。
う〜む、ガトランティスのことはガミラスに聞くと、いろいろと情報がわかるんじゃなかろうか・・
あのディッツ提督がいたレプタポータの収容所には、そのガトランティスの捕虜も多くいたそうじゃし
どうじゃろ、長官・・
ここは、敵としての反感も強いかもしれんが、ガミラスの新政権に親善使節を送って、協力し合えるところは協力できる関係を築いておくのも肝要じゃないかのう・・
そうだな・・
これから復興という大きな課題も抱えた今の地球が新たな脅威に対応するのには、ガミラスの新政権の助力を得る以外に方法はあるまい
うむ。現在、我々がヤマト建造にあたって新たに習得したイスカンダルの最新技術を元に、従来型よりはるかに高性能の戦艦を数隻建造したとはいえ、地球単独で新たな敵勢力を撃退するのは現実的ではないだろう。
真田くん・・
ガミラスの新たな最高責任者は、確か何という名だったかな・・
はっ、総統デスラーが廃位された後のガミラス最高国家元首は、あのユリーシャ・イスカンダル、ガミラスの神聖女皇となられました。しかし政権実務の最高責任者は、もと副総統だったレドフ・ヒス氏。ユリーシャ殿下の裁可により、デスラーに代わって総統に就任したようです。
ガミラス帝都バレラス突撃にあたって連携と後方支援いただいたガル・ディッツ提督は国家元帥として、ガミラスの軍事の最高責任者となったようです。ヒス氏もディッツ氏も幸い、親地球派です。
ヒス総統にディッツ元帥、そしてその上に君臨する神聖女皇ユリーシャ陛下か・・
善は急げだ、よし!
真田くん、
情報が少ないとはいえ、今あるだけのガトランティス軍の情報はすべて欲しい。
大マゼラン銀河での、ヤマトとガトランティス艦隊の交戦の詳細を細大漏らさず聞かせてくれ
はっ、土方提督。
では、今持ち合わせている動画データともども、ヤマトとガトランティスの戦闘の経緯を今からご説明します。
まずは、この画像をご覧ください
これは、2199年9月、ガトランティスと遭遇した際のヤマトです。
我々が、彼らに遭遇したのは、ガミラスとイスカンダルが属するサレザー恒星圏を出て数光年の宙域、コスモリバースを搭載したヤマトの明け渡し要求を突きつけてきたガトランティスの指揮官の名ですが・・それはこれからご覧いただく超弩級戦艦とスクリーン映像の中でご確認いただきましょう 続きを読む
おお〜、青い地球・・
沖田艦長が、ヤマトが、思い描いた、本来の地球の姿が・・
沖田・・・・お前ってやつは・・
いや、いや、感傷にばかり浸ってはおれぬぞ
ガミラスのことはよくわかった。しかも、生のガミラス人と行動を共にしたことで、彼らとは共感の余地があることもわかったし、一概にガミラスといっても我々と敵対する派閥もあれば我々と相通じうる派閥も居るということもな。
だが、警戒すべきは、ヤマトを襲ったガトランティスだ。彼らに関する情報は、あのガミラスとも対等に戦いうる強力な軍事勢力であるという以外、現時点でほとんどないに等しい。
はっ、ガミラスとは10か月にわたる航海の間に幾度も接触、人的交流もありましたが、ガトランティスとはイスカンダル離陸直後に接触、これと単発的に交戦したのみなので、彼らの詳細は残念ながら把握できていないのが現状です。
我々が遭遇した艦隊の主力は艦首に大型ミサイルを搭載したタイプのものでしたが、ガミラス艦あるいはそれ以上に手ごわいものかと。敵に回せば油断ならない相手です。
う〜ぬ、ようやく地球が元の姿を取り戻した矢先、新たな脅威が既に現れているとは・・
まさしく、一難去ってまた一難。
だが、これはこれから我々が宇宙の国際社会の一員に加わっていくうえでは避けられぬことでもある。
だが、ガトランティスについての情報は実に乏しい。
青い地球を取り戻したことはうれしいが、今から、ガトランティスへの情報収集と対策に当面力を注がねばな。
う〜む、ガトランティスのことはガミラスに聞くと、いろいろと情報がわかるんじゃなかろうか・・
あのディッツ提督がいたレプタポータの収容所には、そのガトランティスの捕虜も多くいたそうじゃし
どうじゃろ、長官・・
ここは、敵としての反感も強いかもしれんが、ガミラスの新政権に親善使節を送って、協力し合えるところは協力できる関係を築いておくのも肝要じゃないかのう・・
そうだな・・
これから復興という大きな課題も抱えた今の地球が新たな脅威に対応するのには、ガミラスの新政権の助力を得る以外に方法はあるまい
うむ。現在、我々がヤマト建造にあたって新たに習得したイスカンダルの最新技術を元に、従来型よりはるかに高性能の戦艦を数隻建造したとはいえ、地球単独で新たな敵勢力を撃退するのは現実的ではないだろう。
真田くん・・
ガミラスの新たな最高責任者は、確か何という名だったかな・・
はっ、総統デスラーが廃位された後のガミラス最高国家元首は、あのユリーシャ・イスカンダル、ガミラスの神聖女皇となられました。しかし政権実務の最高責任者は、もと副総統だったレドフ・ヒス氏。ユリーシャ殿下の裁可により、デスラーに代わって総統に就任したようです。
ガミラス帝都バレラス突撃にあたって連携と後方支援いただいたガル・ディッツ提督は国家元帥として、ガミラスの軍事の最高責任者となったようです。ヒス氏もディッツ氏も幸い、親地球派です。
ヒス総統にディッツ元帥、そしてその上に君臨する神聖女皇ユリーシャ陛下か・・
善は急げだ、よし!
真田くん、
情報が少ないとはいえ、今あるだけのガトランティス軍の情報はすべて欲しい。
大マゼラン銀河での、ヤマトとガトランティス艦隊の交戦の詳細を細大漏らさず聞かせてくれ
はっ、土方提督。
では、今持ち合わせている動画データともども、ヤマトとガトランティスの戦闘の経緯を今からご説明します。
まずは、この画像をご覧ください
これは、2199年9月、ガトランティスと遭遇した際のヤマトです。
我々が、彼らに遭遇したのは、ガミラスとイスカンダルが属するサレザー恒星圏を出て数光年の宙域、コスモリバースを搭載したヤマトの明け渡し要求を突きつけてきたガトランティスの指揮官の名ですが・・それはこれからご覧いただく超弩級戦艦とスクリーン映像の中でご確認いただきましょう 続きを読む
タグ :ガトランティス
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:08
2014年05月28日
2199年12月8日深夜、極東ヤマト計画本部の一室での出来事(1)
宇宙戦艦ヤマト副長、真田志郎、藤堂長官並びに土方提督にご報告申し上げます。
宇宙戦艦ヤマトは度重なるガミラスとの戦い経て、去る2199年8月にイスカンダルに到達。現地にてコスモリバースシステムを受領し、ただいま帰投いたしました!
事態は切迫しています。これよりヤマトはコスモリバースの発動にかかります。
先日の通信でも言ったが、本当によくやってくれた!
地球人類を代表して、我々からヤマトに心からの感謝と敬意を表したい!!
真田くん、コスモリバースの発動準備は我々、機関部員が取り掛かっている。
こっちはわしらに任せて、君は、佐渡先生とともに長官への報告を、ヤマト副長としての役割を果たしてくれたまえ。
もう大丈夫、今こそまさに我々地球人類が青い地球を取り戻す瞬間なのじゃよ!!
真田副長、さあ、掛けたまえ
ヤマトの航海について、詳しい報告を!
聞きたいことが山ほどあるのだ!!
(真田副長、パワーポイントを使って、約10ヶ月に及ぶヤマトの航海の概要をプレゼン中)
・・そして、プレゼン中に日付が変わって2199年12月9日
なるほど・・猛将ドメルに狂気の総統アベルト・デスラーか・・
そして、イスカンダルから帰途に着いた矢先に遭遇したという新たなる敵、ガトランティス・・・・
我々の想像を絶するという言葉だけでは形容しがたい、本当に大変な旅路だったな。
じゃが、短期間といえどともに行動したメルダ・ディッツ少尉やその父上でガミラス首脳のガル・ディッツ提督など・・
ガミラスの中にも我々に同調する者も少なからず居たということは新たな可能性と希望の種になりうることだな。
最後には敵であるガミラスの人々をヤマトが救ったという事実も、これから訪れるであろう、宇宙レベルでの国際関係には大いにプラス材料になるに相違ない。とりわけ、新たに遭遇した勢力、ガトランティスとの今後を考えればなおさらだ。
沖田くんは本当によくやってくれた!!
そうだ!!・・沖田は!?
沖田はどうした!!無事なのか!!!!。
土方さん、
沖田艦長は、あの艦長(ひと)は旅立ったよ・・
文字通りご自分の命と引き換えに地球を蘇らせて・・逝ってしまわれたんじゃあああ・・
偉大な艦長(ひと)でした・・
・・と、そこに徳川機関長の歓喜に満ちた無線とともにスクリーンに映し出された地球の姿
おお~、青い地球・・
沖田艦長が、ヤマトが、思い描いた、本来の地球の姿が・・
~「2199年12月9日深夜、極東ヤマト計画本部の一室での出来事(2)」 に続く~
タグ :偉大なる沖田艦長
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:18
2014年05月16日
新たなる敵、ガトランティス
いやはや、とうとう出てしまいましたぞな、ヤマトファンのお歴々。
今年12月に上映開始なる、完全新作映画「ヤマト2199星巡る方舟」じゃが、
ガミラス(デスラー)との死闘をくぐりぬけたヤマトが、なんと今度はあのガトランティスと戦うことになるというのじゃ。
5月13日のトークショーで明かされたる情報によりますれば、イスカンダルでコスモリバースを受領して地球へと帰る途中、
ガトランティスの艦隊に遭遇し、コスモリバース(ヤマトそのもの)を明け渡せと彼らから迫られるのだそうな。
い、いやだ!
ガトランティス、あんな途方もない敵とまた戦うなんて絶対、嫌だ。
また、多くの仲間が戦死してヤマトともども、巨大戦艦に特攻なんてもういやだ
いんや、いんや、旧作の古代進どの、ご安心あれ、
此度は、ガトランティスと戦うといっても、旧作さらばやヤマト2がごとき展開にはならぬぞよ。
ガトランティスと戦うのは旧作と違うて、イスカンダルからの帰途での出来事じゃて、本編でヤマトとその乗組員は無事に地球に帰還することは決まっておるゆえ、旧作のさらばのような悲惨な結末にはならぬぞよ。
ワッハッハハハハハハ・・・・
案ずるな、ヤマトよ。今度のワシらはお前たちの息の根を止めるつもりもなければ、惑星テロンにも何の興味もない
ただ・・
・・とまあ、ざっとこんな感じのきっかけで、ヤマトはガトランティスと仕方なく戦うことになってしまうというところではなかろうかのう
そうじゃな、地球(テロン)に限らず、コスモリバースを欲している星系・星間国家は多々、あろうことは想像に難くありますまい。
ふはははは・・
ヤマトよ、テロンに帰る前に我がボラー連邦に是非とも立ち寄るのだ。
我々ボラーの民もコスモリバースの力に浴したい、
断ると、おしおきが待っているだ〜べ〜、ふはははは・・
ちっ、ボラーのベムラーゼに先を越されたか・・まあいい
ヤマトよ、ボラーの立ち寄った次は、我が暗黒星団帝国の本星テザリアムに来るのだ。
ヤマトのコスモリバースさえあれば、我々テザリアム人は生身の肉体を取り戻せるのだ。もし拒否すれば、お前たちの母星テロンに向けて重核子爆弾を送り込むぞ
ヤマトよ、ディンギル星に来るのだ
そして、お前たちテロン人は祖先を同じくする我々ディンギル人のために奉仕するのだ
力なき者が淘汰され、力ある者だけが生き延びるのは宇宙の摂理。お前たちは滅びるが、我々選ばれたディンギル人は生き残るのだ
ぅおいぃぃ! オマエら!! 何、好き勝手言ってるんだ!! 俺たちが命がけで、やっとの思いで地球を救うために受領したコスモリバースだぞ、渡せるわけないだろうが・・
いい加減にしないと、普段は温厚な俺もさすがにブチ切れるぞ!!
ちくしょう〜、ちっくしょ〜!!
ボラーだのアンドロメダ星雲だの、40万光年も離れた二重銀河だのとそんなあちこち立ち寄っていたら、地球の滅亡までに間に合わないじゃないかぁぁぁぁ!!
真っ先に地球だ、そしてその後で余裕があったら他の危機に瀕している星に行くということで納得しろ
いやはや・・引っ張りダコじゃないか、ヤマトの諸君、
今やヤマトは大宇宙の人気者ってか・・なかなかに喜ばしいことだよ、おめでとう。
無事、テロンの滅亡までに間に合うことを祈っているよ、フッフフフフ・・
Posted by まほろば旅日記編集部 at
21:42
2014年05月09日
切りたいもの、それは ~ヤマト2199第5話より
うぬぬ・・
切りたい、切りたい・・・・
この場面を見ておると、お父ちゃん、切りとうてたまらんのじゃ。
はてさて、シュルツさんが何を切りたがっておるのか、おわかりじゃろうか、ヤマトファンのお歴々
それはのう・・
これじゃよ、これ↓↓↓
続きを読む
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:23
2014年04月27日
宇宙戦艦ヤマト、オープニングかくあるべし!! ~YAMATO NO MEIKYOKU WO KIKE!!~
これこそが、宇宙戦艦ヤマト、永遠のオープニングテーマじゃあああ~!!!!
誰が何と言おうが、これをおいて他に、ヤマトのテーマはあり得へんねん~!!
お父ちゃん、これ以外は絶対、ぜぇ~ったい、認めへんからなぁああああああ!!!!
ささきいさお、バンザ~イ!!
なんで? そんな頭ごなしに言うことないでしょ、お父さん!
“無限に広がる大宇宙”のスキャットがヤマトのオープニングだってもいいんじゃない!?
私、この曲、好きよ。
宮川泰先生がヤマトのためにお残しになった曲ならばいいとおもうんだけどなぁ~、実際、復活編も私が生まれるずっと前に作られたっていうさらばヤマトというのもそうだったでしょ
意固地になったら、ダメだよ!
ヤマト2199TVオープニングのことで風呂上がりのコーヒー片手に高説ぶっておったら、一人娘にたしなめられた藤堂おじさん、
そじゃのう・・“無限に広がる大宇宙”とか“ファイナルヤマト”じゃったら、ヤマトのオープニングとして代替採用されても良いやもしれませぬぞな、もし。
男性スキャットを伴った重厚なる“ファイナルヤマト”などは、将来、大河ドラマ版宇宙戦艦ヤマトが作られることがあったなら、是非そのオープニングテーマに採用してほしいとかねがね思うておったる仕儀に御座れば・・
(無限に広がる大宇宙)
(ファイナルヤマト)
“無限に広がる大宇宙”も“ファイナルヤマト”も素晴らしいゆえ、ヤマトのオープニングとして代替できようが、
やっぱり、お父ちゃんにとっては、ヤマトの定番ソングといえば、オープニングは“宇宙戦艦ヤマト@ささきいさおバージョンで、エンディングは“真っ赤なスカーフ”じゃな
(真っ赤なスカーフ)
うう・・
こんなにも宇宙戦艦ヤマトの精神(こころ)の名曲、立て続けに聴かされたら・・
お父ちゃん・・お父ちゃんなあ・・・泣けてくるんや
もっと、ヤマトの名曲を堪能いたしたきお歴々は、
↓↓↓こちらもごらんあれ
さあ、陽春のメロディーを~♪ -PIANO DE YAMATO2199-
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:21
2014年04月25日
なに!? TV再放送のオープニングがまた・・
なに!?
ヤマトのオープニング曲がまた、差し替えられとるじゃと
そういうやつには、“バカめ!!”と言ってやれ
藤堂おじさんにござる。
此度は、往年のヤマトファンのお歴々におかれては残念なるお知らせをせねばなりますまい。
冒頭で、沖田艦長がお怒りがごとく、再放送第3話からのオープニングが昨年のTBS同様、ささきいさおバージョンではござらなかった・・
お父ちゃん、がっくり・・
第3話が、ささきいさおさんではのうて、あのコーラスバージョンじゃったということはじゃ、第16話からはまたまた、あの悪名高きオープニング差し替えが待っておるということじゃぞぉぉぉ~、ヤマトファンのお歴々
いやや、いやや!!
お父ちゃん、それだけは絶対、二度と見とうあらへんねん~!!
沖田艦長、何とか言うたってぇなぁぁ!!
総員、戦闘配備、
ヤマト、発進!!
よしっ!ガンツよ、ここはテロン人とは一時休戦して共闘だ。
定番オープニングを守るため、我々も総員戦闘配備だ、沖田艦長とヤマトに続け!!
・・いやはや、どうしてもささきおさお氏バージョンのオープニングで、ヤマト2199を鑑賞いたしたきお歴々は、
↓↓↓こちらでもごらんあれ
↑宇宙戦艦ヤマト第3話「木星圏脱出」
やったぁ~!!
ささきいさおさんの重厚な宇宙戦艦ヤマトや~
お父ちゃん、バンザ~イ!!
・・はたまた、どうしてもお茶の間で、コーヒーを手に決まった時間にテレビで鑑賞いたしたきと、こだわりをお持ちのお方はじゃ・・
大きい声では言えぬが・・お父ちゃん、
そのうち、ヤマトの定番オープニング@ささきいさおバージョンを守る会ブログを立ち上げ、併設するやもしれませぬぞな、もし
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:11
│ヤマト2199TV放送
2014年04月23日
星巡る方舟
ヤマトファンのお歴々におかれましては、すでにご存知の方も多かろうことでござるが、ヤマト2199の完全新作映画のタイトルと具体的な公開日付が
↓↓↓かくのごとく発表されてござる
その解説によりますれば、今年12月6日に公開予定の完全新作「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」に先だって、
すでに放映済みのヤマト2199のTV版本編を別の視点で捉え直した総集編「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を10月11日からロードショーするというのでござる。
う~む、別の視点から総集編とな・・
旧作のときがごとき単なる総集編ではのうて、我々ガミラス側の立場からストーリーを捉え直したものか、はたまた本編では描かれず仕舞じゃった、エピソードで補完するというのか・・
わしが冥王星基地司令に就任するまでのストーリー・・いや、限りある上映時間上、それは無理か
そして、やはり気になるのは12月6日からの完全新作・・
「星巡る方舟」というサブタイトルから真っ先に連想されるのは、地球に帰還し惑星再生を果たしたヤマトが、その後再び大宇宙へと旅立つということじゃな。「星巡る」とは文字通り、宇宙のさまざまな星を訪れる、と受け取れようし、「方舟」とは言うまでものうヤマトのこと、すなわち、多くの生命を救ったノアの方舟がごとく、ヤマトは地球のみならず、あまねく星星に立ち寄って救済を行うことなのか?
ならば、ヤマトよ!
かつてお前を撃とうとした者が、虫のいいことを言うようじゃが、
どうか我が故郷の惑星ザルツとその人々も救済してくれまいか!! 頼む!!
はい、はい、ここらで藤堂おじさん、自分のそっくりさんゆえお気に入りのシュルツ中将なりすましごっこはこのくらいにして、やはり、星巡る方舟というサブタイトルから素直に連想されることは、宇宙戦艦ヤマトが今度はスターシャの目指す全宇宙の知的生命体の救済のお手伝いをするのではなかろうかと・・もちろん、力ずくでの救済を進めたアベルト・デスラー総統とはまったく別の方法でのう。
う~む、コスモリバースシステムの見返りに、今度はイスカンダルを手伝う方舟になれというのでござるか・・
なるほど、なかなかに合理的なるギブ・アンド・テイクでござれば・・
スターシャさんもなかなかに深謀遠慮、さすがは知略の女王、頭がいい
おっと、これまた、あくまで藤堂おじさんの勝手なる予想でござれば、当たっておるかどうかは保証の限りではござらぬゆえ(たぶん、ハズレじゃろな・・笑)
・・仮に、12月6日の完全新作がおじさんが空想したるようなストーリーになるのであれば、きっとアベルト・デスラーが黙ってはおらぬじゃろうな、彼とて手段は違えど、イスカンダル主義に基づく救済を実行しておったわけじゃからのう。アベルトが存命であったならば、
↓↓↓こんな感じで、ヤマトに怒ってくるのではなかろうかのう、おそらく
それはそうと、こないだのエイプリルフールに書いたおじさんの完全新作予想じゃが、
どうやら、ハズレにござりまするなぁ〜(爆)
↓↓↓かくのごとく発表されてござる
その解説によりますれば、今年12月6日に公開予定の完全新作「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」に先だって、
すでに放映済みのヤマト2199のTV版本編を別の視点で捉え直した総集編「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を10月11日からロードショーするというのでござる。
う~む、別の視点から総集編とな・・
旧作のときがごとき単なる総集編ではのうて、我々ガミラス側の立場からストーリーを捉え直したものか、はたまた本編では描かれず仕舞じゃった、エピソードで補完するというのか・・
わしが冥王星基地司令に就任するまでのストーリー・・いや、限りある上映時間上、それは無理か
そして、やはり気になるのは12月6日からの完全新作・・
「星巡る方舟」というサブタイトルから真っ先に連想されるのは、地球に帰還し惑星再生を果たしたヤマトが、その後再び大宇宙へと旅立つということじゃな。「星巡る」とは文字通り、宇宙のさまざまな星を訪れる、と受け取れようし、「方舟」とは言うまでものうヤマトのこと、すなわち、多くの生命を救ったノアの方舟がごとく、ヤマトは地球のみならず、あまねく星星に立ち寄って救済を行うことなのか?
ならば、ヤマトよ!
かつてお前を撃とうとした者が、虫のいいことを言うようじゃが、
どうか我が故郷の惑星ザルツとその人々も救済してくれまいか!! 頼む!!
はい、はい、ここらで藤堂おじさん、自分のそっくりさんゆえお気に入りのシュルツ中将なりすましごっこはこのくらいにして、やはり、星巡る方舟というサブタイトルから素直に連想されることは、宇宙戦艦ヤマトが今度はスターシャの目指す全宇宙の知的生命体の救済のお手伝いをするのではなかろうかと・・もちろん、力ずくでの救済を進めたアベルト・デスラー総統とはまったく別の方法でのう。
う~む、コスモリバースシステムの見返りに、今度はイスカンダルを手伝う方舟になれというのでござるか・・
なるほど、なかなかに合理的なるギブ・アンド・テイクでござれば・・
スターシャさんもなかなかに深謀遠慮、さすがは知略の女王、頭がいい
おっと、これまた、あくまで藤堂おじさんの勝手なる予想でござれば、当たっておるかどうかは保証の限りではござらぬゆえ(たぶん、ハズレじゃろな・・笑)
・・仮に、12月6日の完全新作がおじさんが空想したるようなストーリーになるのであれば、きっとアベルト・デスラーが黙ってはおらぬじゃろうな、彼とて手段は違えど、イスカンダル主義に基づく救済を実行しておったわけじゃからのう。アベルトが存命であったならば、
↓↓↓こんな感じで、ヤマトに怒ってくるのではなかろうかのう、おそらく
それはそうと、こないだのエイプリルフールに書いたおじさんの完全新作予想じゃが、
どうやら、ハズレにござりまするなぁ〜(爆)
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:19
2014年04月20日
ヤマト2199続編お断り!?の巻
とまあ、いきなりデスラー総統からお別れの挨拶での登場でござるが、此度のテーマは「ヤマト2199続編お断り」。
いんや、いんや、この藤堂おじさんが、ヤマトの続編はお断りじゃと申しておるのではのうて(個人的には、おじさん、どちらかといえば続編希望派でござるゆえ・・)、出渕総監督がヤマト2199の続編を作らぬと公言しておった件についてでござる。
いやはや、ヤマト2199の先行上映も初回のTV放映も終わって久しく、ストーリーの一部始終を熟知しておる今、一度思い返しますれば、ヤマトの波動砲封印以外にも、あれやこれやと続編を作れぬ(作らせぬ)よう巧みな仕掛けがストーリー終盤において、いくつもちりばめられておることを、いまさらながら実感するのでござりまする。
↑続編封じといえば、まず挙げられるのは、このイスカンダル到達後の波動砲封印。
波動砲が使えぬとなれば、この先、確かに宇宙戦艦ヤマトとしての続編も難しゅうござる。じゃが、続編封じはこれだけにはあらず。
波動砲以外の続編封じをば挙げてみましょうぞ。
ヤマト続編封じ(その1) ~旧作続編の登場人物などを本作にあまた登場させておる件
そう、このヤマト2199では旧作のヤマト2以降に登場してくるキャラクターたちを敵味方問わず、ぞくぞくと本作につぎ込んでおることが特徴でござる。
地球側じゃと、ヤマト2での地球連邦軍司令兼アンドロメダ艦長の土方竜、「ヤマトよ永遠に」でヤマト艦長に就任したる山南修、「ヤマト新たなる旅立ち」から登場の徳川太助(徳川彦左衛門機関長の次男)、機関部応急長の山崎奨(旧作ではヤマトの第2代機関長)、主計班の平田さん、こわもてせりツィンこと芹沢軍務長(ヤマト2での参謀)・・
ええ?これって、続編封じというよりむしろ、続編が作りやすくなっているんじゃあないのか?むしろ、旧作の続編との矛盾が解消する橋渡し的な存在じゃないのか。
ふむふむ、そう思うお歴々は多かろうて。かくいう藤堂おじさんもヤマト2199が始まりたる当初あたりはさよう思ってござった。
しか~し、
一概にはそうは言えぬことは、地球側ではなく、ガミラス側での登場人物を見てみますればわかり申すのじゃ。
ガミラス側において、旧作続編からのエントリーじゃが、
まず、挙がるのはこのフラーケンじゃろうな。旧作では、ヤマト3においてガルマン帝国次元潜水艦隊の司令じゃった。
そう、彼は、ガミラス滅亡後に、デスラー総統がガルマン星を解放して再建したガルマン帝国における、ガルマン民族出身の軍人という設定じゃった。
旧作ヤマトシリーズのストーリーに準拠するのであれば、ヤマト3のガルマン帝国登場以前に、登場させてはおかしい人物なのでござる。
さらに、劇中での登場はわずかではありがら、ヤマト3のガルマン帝国の要人も2名ほど、本作2199で登場してござる。
↑総参謀長ネルン・キーリング(左)とダール・ヒステンバーガー大将(右)
ネルン・キーリングとダール・ヒステンバーガーでござる。この名前に聞き覚えがある旧作からのヤマトファン
お歴々も多くござろう。彼らは、旧作ヤマト3のそれぞれガルマン民族出身のキーリング総参謀長とヒステンバーガー提督に該当するのでござる。
やはり、旧作ヤマトシリーズの続編ストーリーの展開からすれば、初回のガミラス編から登場するはずもない二人でござる。
ガミラス側の旧作続編の登場人物注ぎ込みを見る限り、もはや旧作ヤマトのままでの続編展開じゃとストーリーに矛盾が生じる人物配置、いわば続編封じと考えられるわけにてござりまする。
ヤマト続編封じ(その2) ~古代守は死んだことに
はい、ヤマト2199の第24話「 遥かなる約束の地」からは、ガミラスに護送されおる途上、イスカンダルに難破した古代守の墓でござる。
旧作では、イスカンダルにて生存し、その後、旧作続編シリーズの「新たなる旅立ち」や「ヤマトよ永遠に」で再登場して、ストーリー進展にかかわっておった彼じゃが、ヤマト2199では、それが出来ぬよう、イスカンダルで落命したことになってしもうた。
これで、「新たなる旅立ち」や「ヤマトよ永遠に」のような展開はいささか難かしゅうなったわけで、
古代守の死もまた続編封じの一環
といえるのでござる。
そして、そして、何よりも波動砲封じに匹敵する、大きな続編封じとなっておるのが、
冒頭にも登場いたしたる、デスラー総統その人自身でござる。
ヤマト続編封じ(その3) ~アベルト・デスラー総統
はい、は~い、ヤマト2199を一部始終、鑑賞いたしたる往年のヤマトファンのお歴々、ヤマト2199のデスラー総統はいかがでござったかのぅ~?
旧作での常に母国ガミラスのことを念頭に置いていたデスラー総統とぜんぜん違~う
旧作シリーズにおける、偉大なる総統閣下の片鱗も感じられぬ
中二病総統のアベルトは即退場!!
・・・・いやはや、皆さん、いろいろとご不満のようでござりまするなぁ~。実はおじさんも、デスラー総統には偉大な指導者でいて欲しかったと思っておる一人じゃが・・
おわかりじゃろうか、此度2199のデスラーが、旧作シリーズでの総統閣下とは対照的といってもよいほど性格に落差があることが実は、旧作そのままでの続編作成を困難にしてしまっておることを
いんや、いんや、忘れてはなりますまい
おおよそ男子たるものかくあるべし
と真に迫るがごとき、かの偉大なる生きざまを、
ヤマトファンならば、決して、決して忘れてはなりますまい!!
・・おじさん、はたまた少し熱くなってしもうたが、初回から完結編までの旧作シリーズすべてを愛するヤマトファンのお歴々に忘れず今一度思い出して欲しいのでござる、
白色彗星帝国編(さらば/ヤマト2)以降、ヤマトの物語は、宇宙戦艦ヤマトとデスラー総統という大きな二つの軸が絡み合いながら出来上がっておるストーリーじゃということを。ヤマト2以降は宇宙戦艦ヤマトというタイトルであっても、ヤマト単独の物語ではのうて、実はデスラー総統も影の主役であったことを!
↑祖国ガミラスを失い、彗星帝国ガトランティスに亡命する身になってなお、大ガミラスの総統としての気概と国家再興の意思を持ち続け、残存ガミラス人を導き続けた、ヤマト2以降のデスラー総統の姿に心酔したヤマトファンは数多い
↑そして、彗星帝国ガトランティスでの忍従から、その後の暗黒星団帝国テザリアムとの戦い、そしてガルマン・ガミラス帝国の再建まで、常に総統を支え続けたのが忠臣の中の忠臣、タラン将軍でござった
祖国を失ってなお、ガミラスの最高責任者としての気概を決して失うことなく、常に残存勢力の陣頭にあって、国家再興を目指し続けた、デスラー総統閣下の、かの気高き生きざまが、地球を守るため戦い続ける宇宙戦艦ヤマトの姿と常にセットになっておったことを今一度、思い出していただければ、
旧作でのような偉大な指導者としてのデスラーが居なければ片手落ち。もはや、旧作ヤマトと同様な続編は作ることはできぬのでござる。
ヤマト2199のアベルト・デスラー総統を見る限り、旧作における気高くも偉大なる大総統デスラーの片鱗はもはやなく、旧作では誰よりも総統閣下に忠誠を誓い、支えてきたはずのタランとの絆をも、ヤマト2199では引き裂いてしもうておる仕儀にてござりますれば・・
↓弟タランをバレラスに置き去りにし見殺しにしようとし、兄タランを自身の身勝手な妄想から出た暴挙で殺してしまった2199の総統アベルト・デスラー。ああ~、総統、偉大なはずのあなたが2199ではなぜこんな人格破綻者になってしまったのでござるか
偉大なデスラー総統の物語とそれを心から支える忠臣タランの姿があってこその旧作ヤマト続編シリーズじゃて、デスラーが人格破綻者になったうえ、タランとの信頼関係も破壊されてしもうたヤマト2199では、もはや旧作に準拠したる形での続編は不可能でござろう。これは、ある意味、冒頭の波動砲の封印よりもずっと強烈な続編封じでござる。
イルン、フュゼロン・・じゃなくて、出渕監督
あなたが大好きなはずのデスラー総統の人格を壊してまで、あなたは続編を封じたかったのね・・私を生み出し、そして殺した出渕お父さん
いかがでござろうや・・ヤマト2199初回放映から半年以上経て、振り返りますれば、波動砲以外に3つの大きな続編封じと思しきことに気づいてござるよ、ざっとみただけでも
きっと、出渕監督の思惑は↓↓↓のスターシャさんのごときなのじゃろうな
それは、なぜならば・・
確かな希望があるからなのです
地球には、この人たちが↓↓↓
そして、何よりも今作ヤマト2199では、ガミラス星にこんなにも大勢↓↓↓、個性溢れる皆さんが居るのですから
・・う~む、スターシャさんにとりあえず一票でござるかな、
旧作続編も愛する藤堂おじさんなのじゃが、今秋公開予定の新作は無理に旧作をトレースせずとも、全く新たな物語じゃっても、2199本作にも流れておった”宇宙戦艦ヤマトをこよなく愛する精神”が感じられれば、まずはよしとしようぞな、もし
Posted by まほろば旅日記編集部 at
03:15