2016年04月02日

宇宙戦艦ヤマト2202

宇宙戦艦ヤマト2202

藤堂でございます。

宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟について感想をこちらにて述べて以来、14ヶ月ぶり。
いやはや、大変久しぶりの更新にござりまする。

去る2015年の夏場あたりに2199の続編が決定したとの情報がリリースされ、その後、旧作のガトランティス編(・・案の定でござったが)を踏襲した新作であるとか、地球側の新造戦艦アンドロメダが登場することが決定したなど、いくばくかの事前情報が漏れ聞こえて参っておりましたが・・・

ついに昨日あたりにヤマト2199の続編について、具体的なる予告が公式発表となりました由。

公式サイトが昨日夜にリリースされたことは、ヤマトファンのお歴々の多くがご存知のところでござりましょうな。
↓↓↓
http://yamato2202.net/


ついに、ヤマト再発進!か・・

とまあ、また今年の下旬には、宇宙戦艦ヤマトに会えるのかとうれしく思いまする反面、監督をはじめ製作陣が2199のスタッフとはがらりと違う面々になっておることが、ガ-ンいささか気がかりガ-ンでもある藤堂おじさんでござりまする。


その懸念とは何ぞやと申さば・・・



宇宙戦艦ヤマト2202う~む・・出渕さんはじめ2199のスタッフの方々は宇宙戦艦ヤマトの精神をしっかり理解し、それを十分に具現化してくださったが、今度のスタッフたちは果たしてそうしてくれるだろうか。





宇宙戦艦ヤマト2202まさか、かつての復活編劇場版がごとく、今風のまったく新しいヤマトを作るのだとばかりに、2199で体現されたる宇宙戦艦ヤマトにはなくてはならぬ要素をことごとく変えてしまうのではなかろうな。主砲音はじめヤマトならではの音響は、世界観は、そして、オープニングは・・大丈夫じゃろうか。



宇宙戦艦ヤマト2202うぬぬ・・
変えてはならぬところは変えてはならぬのだ。わしは、音響や世界観がガンダムみたいになったようなヤマトは見とうない・・チープな音響、チープなキャラクター設定に即席麺がごとくにとってつけたがごときストーリー設定など、OVAだけで途中終了したYAMATO2520なぞはまさしくその類の駄作じゃった。



・・とまあ、実はこれ、今を去ること5年ほど前にも抱きたる懸念にてござりますれば。

当時はヤマト復活編初版(2009年)に、ヤマト実写版(2010年)にと立て続けに旧作シリーズとはいくばくも趣向の異なる作品を目の当たりにし、ああ、もはや旧作シリーズで触れ、感銘してまいったあの偉大なるヤマト、本当の宇宙戦艦ヤマトには二度と出会えまいと思い消沈気味で、当初、出渕監督が創りはじめたヤマト2199もまだどのようなものであるかも全くわからぬ状態であったゆえ、ヤマト2199もまた復活編や実写版はたまたそれより少し前にOVAで出たYAMATO2520レベルのもので終わるのではなかろうか、大丈夫じゃろうか・・これ以上、形だけお題目だけの宇宙戦艦ヤマトならば残念だと、ある程度、作柄がうかがえるPVなどが出るまでは大変心配でござった。
・・じゃが、出渕監督のヤマト2199はその心配を見事なまでに打ち破ってくださった。本物の宇宙戦艦ヤマト、再びあのころのヤマトをもう一度、われわれヤマトファンのもとに届けてくださった。


宇宙戦艦ヤマト2202おお~!
この監督に任せていれば間違いはない。
ヤマトのこころをちゃんとわかっているこの監督がヤマトを作る限り大丈夫じゃあああ!!


・・・とまあ、星巡る方舟まで拝見してきてそう思いましたる仕儀。

此度、続編のヤマトもまた出渕監督が担うものとばかり、思っておりましたる仕儀。

ところが、昨日の発表では監督はじめ主要スタッフが大幅に入れ替えになると知り、出渕監督がかかわらないとなれば、再び上がごとき心配もせねばならぬのではと、いてもたってもおれなくなり、実に14ヶ月ぶりに筆をとり申した。


宇宙戦艦ヤマト2202まだ何も見ていないうちに、何を言うかというかも知れぬが、心配なのじゃよ。公式サイトにでておるヤマト2202のロゴを見ますれば・・いかがでござろう、2199やそれまでのヤマトのロゴとだいぶ雰囲気が違うように感じるのは、このおじさんだけじゃろうか。このロゴのデザインをみておると、今までと全く異なる今風のSF的な新しいヤマトを、というような意思が見え隠れするように感じるのは、おじさんだけじゃろうか・・・

宇宙戦艦ヤマト2202



宇宙戦艦ヤマト2202どうか、おじさんの懸念が杞憂に終わることをば、切に祈っておりまするぞおぉぉぉぉ~~!!

Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:00