2013年01月15日
宇宙戦艦ヤマト2199第4章速報(1) ~おじさんの見当違い
藤堂でございます。
いや~、1月13日、早速見に行って参りました、ヤマト2199第4章「銀河辺境の攻防」。
そして、無事、新宿から松本へと舞い戻り、こうして第4章を見た感想を書いておる仕儀にあいなりまする。
いやはや、上京したのが13日でよかったぞなもし・・これが、14日などに新宿へ上京しておりますれば、大雪のせいで帰れぬところでござりましたわい。
はてさて、前置きはほどほどにいたして、第4章を見た藤堂おじさんとしては、まずは皆々様にお詫びせねばならぬことがござりまする。
以前の記事「宇宙戦艦ヤマト2199 第4章まで・・・(2012年12月23日)」で書きました予測などがいくつか見事に見当違いになり申した。
(間違い1)
宇宙戦艦ヤマト2199第四章「銀河辺境の攻防」のロゴのバックをゆく戦艦。
これ↓
この艦艇はガミラスのものでもないので正体不明などと昨年書きましたが、実はこれはフラーケンの次元潜水艇でござった。船体の上部がグレーで下部が赤に見えたのは、いわゆる光の加減のせいで、実は全体が緑の艦艇であること、しかと映画を見て確認してござる。
(間違い2)
キリシマが第4章でも活躍する!?
・・・これ、大きな誤りでした。
確かにPVにて、地球国連宇宙軍の艦艇が出てまいったのでござるが、それは実は回想シーンでの登場ござった。
しかも、この艦はキリシマではなくムラサメ級戦艦
ヤマトファンを自認する者として、いやはやお恥ずかしいミス。この藤堂おじさんもまだまだ修行が足りぬようでござるわい。
(間違い3)
メルダ・ディッツが山本玲を助けたことで、古代進から「君とは信じあえる」と信頼されるような展開ではないかと予測した件
・・・・これも見事に外れた仕儀。メルダ・ディッツにござるがある意味、第4章前半部分のストーリー展開のキーを握っているゆえ、ここであれこれ書けばネタバレになりかねないゆえ具体的な言及を控えまするが、ぜひとも直接、映画を見て確認くだされぃ。
以上、ざっと3つも見当を外してしまってござりまする。申し訳ござりませぬ orz;;
【第4章の感想】
ところで、此度、早々に第4章をしっかり観覧してまいりましたわけでございまするが、今般の構成を一文で言えば・・・・
前半はガミラスとヤマトそれぞれの人間模様。間にフラーケン襲撃を挟んで、後半はオカルト
(人間味あふれるガミラス)

↑「われらが将軍!」とドメルに花束を渡すガミラスの少女。
ガミラス本星の帝都ガミラスにおける、ガミラス人の営みや人間模様が細かく描写されておりまして、なかなか良き感じでございました。このあたり旧作ではここまで描かれることなかったのでござるが、地球の敵ではあっても、ガミラス人たちもまた地球人と何ら変わることなき日々の営みを送る人間として描かれており、十分に共感かつ感情移入しうる魅力的な仕上がりとなっておりました。
2010年の実写版ヤマトのガミラスとは180度反対、対照的といいましょうか。
(ミーゼラ・セレステラは何者?)

そう、非ガルマン民族ながら、宣伝相の要職にまで上り詰めている、白灰色の肌をした女性にござる。
この女性(ひと)、当初はプロフィールに惑星ジュレス出身とされておったのが・・・・。
一昨日、見た映画では「あの魔女(セレステラのこと)は、はるか昔に栄えたアクェーリアスの末裔(生き残り)」だとドメルがぽつりと述べるシーンがござった。
アクェーリアス!? む、むむむむむぅ~・・・
おじさん、その名を耳にしてはっと思いましたよ。
またまた見当ハズレになる覚悟で予想いたしますれば、アクェーリアスないしアクェーリアス人というのは、旧作シリーズの最後を飾った「宇宙戦艦ヤマト完結編」に出てまいった水惑星アクエリアスのことじゃなかろうかと。そして、その水惑星アクエリアスには、かつて高度な文明が栄えた痕跡ともいうべき都市遺跡群が存在している場面がちゃんとヤマト完結編にも出てまいっておりました。せっかくなので、それらを下の動画を見て確認くだされ↓↓↓
↑ヤマトが水惑星アクエリアスに着水するシーンはヤマトシリーズの描写の中でも屈指の美しさ(宇宙戦艦ヤマト完結編(1983年)より抜粋)
そして、幻影のようにヤマトの前に現れて、「愛とは甘美なものではなく、むしろ過酷で恐ろしい形をとることが多いのです云々」と乗組員たちに語りかけたクイーン・オブ・アクエリアス。

↑クイーン・オブ・アクエリアス
彼女もまた、ミーゼラ・セレステラと同じく白灰色の肌をしているといえば、してござる(→ということはクイーン・オブ・アクエリアスとセレステラは同じ民族とも受け取れるといえば、受け取れる)。
そのうえ、セレステラたちもまた、クイーン・オブ・アクエリアスばりにとんでもない超能力を使えると来たゆえ、どうしてもセレステラはかつて水惑星に文明を築いていたアクエリアス人の生き残り!?とおじさんは疑いを持つのでござるよ。

↑バラン星。この星に太古文明を築いたアクェーリアスとはいったい?
・・・・おっと、ここまで書いてまた見当違いであれば、今度はもっと赤っ恥な藤堂おじさんにござるが、これ以上、第4章後半部でセレステラがやったことを書けば、大いなるネタバレになるまするゆえこのくらいで。あとは、実際に上映を見て、「え~、セレステラがこんなことするのか!?」と驚いてくだされぃ。
あと、第4章は戦闘シーンは割合少なめで、波動砲の出番は無く、あの主砲のカッコいい効果音も1回しか聞けませぬゆえ、ヤマトの主砲音ファンの方々は心して、耳を研ぎ澄まされてくだされぃ。
最後に、第4章序盤に相応しいフレーズで締めをば、
ガトランティス、恐るに足らず!!
Posted by まほろば旅日記編集部 at 02:44
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