2012年04月06日
4月7日、それはヤマトの命日

ご無沙汰でございます。
いよいよ、宇宙戦艦ヤマト2199の公開が明日に迫ってまいりましたな。
それに応じて、公式サイトでは第1話の最初10分間の無料配信、劇場グッズ販売の紹介などなど次々と発表されておるわけですが、
何よりも、
4月7日は戦艦大和が、坊ノ岬沖に沈没した日

1945年4月7日14時20分、大和轟沈セリ

今般の宇宙戦艦ヤマト2199は、奇しくも戦艦大和の命日にあわせて公開されることになるわけですな。
なかなかにくい演出をしてくださるものよと藤堂おじさんは、窓辺にちらつく雪を眺めながらいささか感慨深げな気分に浸っています。
と、ところで、はたまたヤマト2199のキャラクターに新たな面々が追加されておりまするぞ。

はい、アナライザーと、地球防衛軍の上層部の面々ですな。
土方司令は、旧作と比べてもほぼそのまま

↑左がヤマト2199の土方司令で、右が旧作ヤマト(TVシリーズのヤマト2&さらば宇宙戦艦ヤマト)での土方司令
それに対して、大きく様変わりされたのは、山南艦長

↑左がヤマト2199の山南艦長で、右が旧作ヤマト(映画ヤマトよ永遠に)での山南艦長
藤堂長官や古代守は、旧作の容姿から変更されているが、まだ旧作の面影を多分にとどめているので見分けがつきまするな。




・・・いかがだろう、特に説明書きがなくとも対応がつくのではなかろうか。年が違いすぎるからわかるということもあろうが・・・
前に紹介の真田さんに負けず劣らず似ているので、実写版での藤堂長官と古代守も並べましょうぞ。


そして、イスカンダルからはスターシャさんが、

すでにPV動画でおなじみのスターシャ。ようやくプロフィールが公開され、それによれば変更点がひとつ。
旧作では、サーシャという妹がひとり居たという設定であったが、今般のヤマト2199では、なんと妹がふたり居ることになっており、まずユリーシャという末妹が物語が始まる1年前に既に地球に来ていて、波動エンジンの技術伝授をしていたということになっている。そして、物語の序盤にサーシャが波動エンジンのパーツを持参して太陽系に来るが落命してしまう、というのは、持参する物が違うことを除けば旧作をある程度踏襲した展開です。
で、ユリーシャとは何者ぞ?
いまだプロフィールにはないし、サーシャのようにPVにも出てこないユリーシャというですが・・・
あくまで藤堂おじさん個人の想像だとお断りした上で、申し上げると。
↓↓↓ユリーシャは、ズバリこの人

だと思うのです。なぜなら、今般公開のプロフィール、ヤマトクルーの全員に出身地が設定されておるにもかかわらず、なぜか森雪だけが出身地がないのを思い出していただきたい。

↑なぜか、出身地の記載が抜けている、森雪。
しかも、森雪はヤマト計画本部の立案に関わる部署にいるというから、“森雪=スターシャの末妹ユリーシャ説”は濃厚かもしれぬというものですぞ。
【戦艦大和慰霊祭】
最後に話が変わって、明日4月7日は戦艦大和の命日であることは先告のとおりなのだが、
その戦艦大和を祭る神社というのが実は、奈良県にございまして、その名も大和神社というらしい。

↑クリックで、大和神社の詳細なホームページへ
聞けば、4月7日の午前11時から、戦艦ヤマトの慰霊祭がこの神社で催行されるのだそうな。

↑大和神社ホームページから引用
当方の姉妹ブログの「倭しうるはし」の担当リポーターであるKI氏がただいま京都に滞在中で、この情報を小生に報告してくれたのだが、奈良近隣の方で、大和とヤマトの両方に大変強い思い入れを持っているんだという方は、上記の大和神社に問い合わせの上、参列は無理かも知れないが、近くで見てきたらどうだろうか・・・ただし、当日は戦艦大和関係者の方々が厳粛な思いで参列されるので、やはりラフな格好は厳禁のうえ、真摯にその場に居合わせることは最低限の礼儀というものでしょうな。
それでは、長くなりましたので今回はこのくらいで。
(藤堂判九・・・

おい、待て!
このわしの紹介がまだ終わっておらぬではないか、バカモノ
わしは宙将の階級にして、国連宇宙軍の軍務局長という要職中の要職にあるんだぞ
このブログの責任者は藤堂判九郎とか言ったな!? 連邦長官に似せた名前を名乗りおって
このわしを真っ先に紹介せぬとは、まったく無礼千万なヤツめ!!
はあ・・・そういえば忘れていました、失礼。
このお方、セリちん、ではなくて、芹沢(せりざわ)虎鉄というらしい。
旧作ヤマトファンの中にも、新キャラだと思われる方がいらっしゃるかもしれないが、宇宙戦艦ヤマト2(白色彗星編)をよく思い出していただきたい。ヤマト2の初盤あたりで、出撃するヤマトを反逆者として執拗に阻止しようとしたり、土星域に地球連邦全艦隊を終結させた土方司令の作戦に憤って、藤堂長官に土方司令の罷免を要求したりしていたが、いずれも浅薄な見当違いだった、あの方を覚えていないだろうか。
そう、ヤマト2に出てくる藤堂長官の副官がモデルになっていると思しきキャラクターがこの芹沢虎鉄という、コワモテのおじさんだと思われます。
藤堂おじさんは、今後、このコワモテさんのことを略して“セリちん”または“セリツィン”とお呼びすることにいたしましたぞ。
はいはい、今回は非常に長~い記事になりましたが、今度こそ終了。
皆さん、もういくつ寝ると宇宙戦艦ヤマト2199、ですぞ。
それでは、就寝。
(藤堂判九郎)
Posted by まほろば旅日記編集部 at 00:56
この記事へのトラックバック
↑宇宙戦艦ヤマトの元になった戦艦大和(ウィキペデアより)藤堂です。さて、此度は宇宙戦艦ヤマトの直接の話題からしばし離れ、実在の戦艦大和に関する情報をば少々、ご提供にござり...
戦艦大和みたま祭【藤堂おじさんのヤマトな日記】at 2012年08月08日 21:11