2012年11月01日

ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機

ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機
↑ 映像だけでなく、第3章パンフレットにも「カブトガニのような攻撃機」と記載つきでわざわざ強調しているということは・・・・(ヤマト2199第3章パンフより)


旧作ヤマトをよくご存知の方々、

ヤマト2199第3章、第10話「大宇宙の墓場」上映中この場面に、この場面にハッびっくり!とした人も多いのではなかろうか

かくいう藤堂おじさんもそのひとり


わかりまするかな?といいますか、旧作ファンのお歴々ならば気づかぬはずはござりませぬよのう

↓↓↓これですぞ、これ
ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機

この機体に見覚えござらぬか!?

若かりしころ、“さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~”に涙し、毎週土曜の夜、“宇宙戦艦ヤマト2”のために親兄弟との血みどろのチャンネル争いを勝ち抜き、食い入るようにブラウン管を見つめていた、そこの・・・・

あ・な・た

わからぬなどとは言わせませぬぞぃ


これは紛れもなく白色彗星帝国の艦載機デスバテーターだ!!

・・・・と第3章上映をみて思ったのは、この藤堂おじさんだけではありますまい。

ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機
↑旧作シリーズの白色彗星帝国編に登場した、白色彗星帝国の艦載機デスバテーター


・・・・・ということは、

宇宙戦艦ヤマト2199の第4章以降に、白色彗星帝国が登場するのかもしれない!!

ということですぞ、新旧ヤマトファンのみなさん

ちなみに、旧作を知らない若いヤマトファンの皆さんのために、白色彗星帝国とは何ぞやというのを簡単にご紹介いたしますれば、

旧作ヤマトでは、ヤマトはガミラスとの戦いに何とか勝利し、地球も復興するのだが、そんな2201年、突如として地球を狙う新たな敵として現れたのが、白色彗星帝国。正式名称は「ガトランティス帝国」といってアンドロメダ銀河から銀河系ひいては地球のある太陽系へと征服の魔の手をのばしてきた、ガミラス以上に手ごわい侵略者。


論より証拠、白色彗星帝国のダイジェスト動画がありましたゆえ、これをご覧あれ↓



そのとてつもない、圧倒的な戦力ゆえに、さすがのヤマトも新造の強力なはずの地球防衛艦隊も歯が立たずにほぼ全滅に追い込まれて、多くの戦死者を出しながらも唯一、生き残ったヤマトは、「さらば宇宙戦艦ヤマト」では彗星帝国の巨大戦艦ガトランティスに体当たりして果て、「ヤマト2」では特攻を決心するも、反物質の体を持つテレサがやめるように古代と森雪を説得し、代わりに彗星帝国の巨大戦艦を葬ってくれるというストーリーでした。

ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機
↑白色彗星帝国のズォーダー大帝。ガミラスのデスラー総統以上に冷酷無比さが目立つ元首にござりました。

旧作ヤマトシリーズでは、最初のガミラスから完結編のディンギルまで5つの敵対勢力が登場してまいりましたが、その中で最も手ごわい敵だったのでは、と旧作ファンの間では今なおうわさされておるのが彗星帝国にてござりまする。

ヤマト2199第3章の感想(1) ~カブトガニのような攻撃機
↑白色彗星帝国艦隊。その圧倒的な軍事力で進路上の惑星をことごとく侵略しつくしたとか


つまりは、そんな彗星帝国が今回のヤマト2199では早くも登場してくるのかもしれないという仕儀にてござりまする。
小耳に挟んだうわさでは、アンドロメダ銀河方向の戦線にいるドメル将軍が交戦している相手が、その白色彗星帝国ことガトランティス帝国所属軍の一派であるとか、ヤマト2199の物語の終盤あたりにガトランティス帝国軍ないしズォーダー大帝がヤマト(地球)とガミラスの抗争に介入してくるのだとか云々

まあ、これらはあくまでうわさではござりまするがのぅ。

しか~し、旧作の「さらば」や「ヤマト2」で立ちはだかったあの白色彗星帝国軍が、ヤマト2199の第4章以降で何らかの形で登場してくる公算が高いと言えましょうぞ。

さて、どうなる? ヤマト2199の今後の展開


Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:00