2013年03月08日

気になるアイテム、それは航宙安全御守

気になるアイテム、それは航宙安全御守

これは“航宙安全御守”にござる。


そう、ヤマト2199の先行上映の第1章において登場したアイテム。ヤマトに乗り込むとき、島大介が弟の次郎から、母さんからの言伝とともに手渡された御守りなのであーる(・・となぜか、ゼーリッくん口調)


はてさて、思うにこの“航宙安全御守”じゃが、どこの神社が発行しておるものでござろうか・・・・?

ヤマトファンのお歴々、考えたことござらぬか?


(候補その1)

ここ↓↓↓
気になるアイテム、それは航宙安全御守

なるほど、ヤマト神社。

う~む、なかなか妥当なところでござりまするわい。

しか~し、おじさん、諸手を挙げて賛成とはいかないのであーる
(・・・とまたまたゼーリッくん口調)


ヤマト2199のアイテムなのだから、ヤマト神社ということでいいじゃないか!?

という声もあるやもしれませぬが、

おじさん、あえてボツダウン



気になるアイテム、それは航宙安全御守気になるアイテム、それは航宙安全御守なんでだよ・・・・怒り







まあ、まあ、島袋くん、じゃなかった、新旧ふたりの島航海長どの、そうヘソを曲げんでくだされぃ

航宙安全御守の発行元について、おじさんなりの考察をこれからきちんと述べまする。

航宙安全御守の発行元を解くカギは、島大介の出身地にあると、おじさん、考えておりまする。

島一家の出身地(おそらく居住場所も)は、沖縄県那覇市

第2話を見ておりますれば、大介の母が、この御守りを、宇宙へ出動する夫、島大吾に手渡そうとしたが間に合わなかったとか、二男の次郎にことづけて大介に渡すことができたということを考えると、航宙安全御守は島一家の地元でよく知られていて、常時、簡単に手に入るものであろうと考えるのがまあ、自然にございます。

そう考えると、航宙安全御守は、沖縄の神社、しかも職員が常駐している規模の神社で発行されているものということになるのでござりまする。

そうなると、沖縄県内でこの条件に当てはまるのは現在の2013年では、那覇市の波上宮か宜野湾市の普天満宮の2箇所に絞られまする。

もし2199年の時点でもこの状況に変わりがないとすれば、島大介のお母さん(島紗香)は波上神社か普天満宮で航宙安全御守を購入したというのが妥当でしょうな。
しかも、島一家が沖縄県那覇市居住であることを考えますれば、航宙安全御守は、22世紀の波上宮(那覇市)で買われた可能性が高いということになりまする。


ゆえに、

沖縄出身で長野県在住の藤堂おじさんが考える2199年の航宙安全御守の発行元は

ズバリ、ここ↓↓↓
気になるアイテム、それは航宙安全御守
↑那覇市の波上宮。ここは沖縄県の総鎮守で、県の筆頭神社として沖縄県神社庁が置かれておりまする(写真提供は当方歴史リポーターのKIさんより)

波上宮といえば、県内では初詣客が一番多い沖縄県一の宮でございましてな。伝統を重視する神社の世界ゆえ、200年近くあとの世界でもその枠組みはそうそう変わらぬのではなかろうか。

ちなみに、現在の波上宮が発行する目玉商品が、下の紅型御守にござる。

気になるアイテム、それは航宙安全御守
↑波上神社特性の紅型御守


黄色を下絵とした明るい絵柄じゃが、どことなくヤマト2199の“航宙安全御守”に似ておると感ずるのは、藤堂おじさんだけでござろうか。


Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:28