2012年05月31日

宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~

宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
↑ この3月に限定発売されたロッテリア特製、ヤマト2199のクリアファイル(オモテ)


宇宙戦艦ヤマトはいい。


完結編の島大介ではないが、


ヤマトはいいなぁ・・・・


と、よく思ってきた、もちろんヤマト2199のリメイクが登場するずっと、ずっと前。いつごろから宇宙戦艦ヤマトに恋焦がれていたかというとかといえば、この藤堂おじさんがまだ藤堂平九郎長官やシュルツ司令のような頭になっていなかった頃からですな(笑)



宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
それで?ヤマトの何がそれほどいいのかね?













宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
は!総統、それはもちろんデスラー総統が一番偉大かつ素晴らしいと私、タランは思っております。デスラー総統、万歳!!










宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
そりゃ、あんた、これが一番じゃよ!! 酒なくして宇宙戦艦ヤマトは語れんぞい、デスラーさんも一杯どうじゃ







宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
ふたりとも射殺されたいのかね?私はこのブログの主にきいているのだよ、話を続けたまえ、藤堂判九郎とやら







それでは、話を元に戻して、藤堂おじさんは宇宙戦艦ヤマトのすべてが良いといっても間違いではないと思うのです。一言で言ってしまえばそうなのだが、それでは話が終わってしまうので、もっと細かく具体的に挙げます。
まず、宇宙戦艦ヤマトという戦艦そのものがカッコいい、いつ見ても”ああ、いい艦(フネ)だ”としみじみ思う。ヤマト以外のフネも、アンドロメダをはじめ目を見張るフネが粒ぞろい。

宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
↑ガミラス戦役後に就役した地球艦隊旗艦アンドロメダと地球艦隊


宇宙戦艦ヤマトに登場するキャラクターも魅力的で、沖田艦長やデスラー総統をはじめ旧作シリーズならば初回から完結編を通じて嫌いなキャラクターは不思議と一人もいない。
そして、何よりもカッコイイ艦たちや魅力的なキャラたちが紡ぐ、深遠なストーリー展開。旧作に関していえば、前記事でも言ったように確かに齟齬や矛盾が少なからずあるのは確かだが、その根底に流れるモノに心を奪われ、スクリーンないしTVを前に思わず目頭を拭った20世紀少年や20世紀青年も多いはず。ちなみに、この藤堂おじさん、若かりし頃の恥を明かせば、アクエリアスへと自沈するヤマトの壮烈な最期と沖田艦長の2度目の死を目の前に、周囲の視線もはばからず目頭からはどっとアクエリアスの水柱が立ち、しかも両目だけでは事足りず、両方の鼻の穴もアクエリアスの水柱状態になり、ティッシュを何枚も引っ張り出してズルズルと大いに拭った仕儀になりましてござりまする。


宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~
↑ ロッテリア特製のヤマト2199のクリアファイル(ウラ) ヤマトの独特なフォルムにはロマンを感じます、いいなぁ、ヤマトはいつ見ても


だが、ヤマトの魅力はメカニックや登場人物、そして素晴らしいストーリーだけにとどまらない。宇宙戦艦ヤマトを、不朽の名作ならしめたものはそれら以外にもまだありますぞ。

それは宇宙戦艦ヤマトシリーズで使われた数々の名曲
宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~

1974年から1983年まで10年にわたって作られ続けた旧作の宇宙戦艦ヤマトシリーズのために、宮川泰氏や羽田健太郎氏が多数、作曲・伴奏したもの。宇宙戦艦ヤマトの世界観を神秘的にあらわした楽曲は、俗に“ヤマト音楽”と呼ばれ、いわゆるアニメの音楽としては異例のクオリティの高さと聴く者の心に訴えかけるような楽曲が多い。それゆえに、ヤマトファンのみならず今なお多くの人に愛され続けている現状があります。

前の記事で紹介したTVBROSのヤマト2199特集の最後に、ヤマトの主題歌を長年歌ってこられた、ささきいさお氏へのインタビューがあり、宇宙戦艦ヤマトも“ヤマト音楽”も日本が世界に誇ることができる文化だといえるという趣旨の同氏の熱い思い入れが紹介されていました。

ヤマトが好きなだけのただのおじさんが、ここであれこれ御託を並べるよりも、実際に宇宙戦艦ヤマトの名曲選をお聞きいただいたほうがよろしいというものですな。

nikozonで見つけた、ヤマトBGM集より2つばかり。藤堂おじさんの好みで選んできたものでございますが、宮川音楽、ヤマト音楽の真骨頂といってもよい選曲でございます。

どちらも80分超と時間の長いものなので、暇なとき、または、パソコン作業中のBGMが欲しいときなどにどうぞ。

↓↓↓魂を打つようなヤマトの神曲の数々、ご堪能あれ。
・宇宙戦艦ヤマト 癒し・哀愁系BGM集その1

・宇宙戦艦ヤマト 癒し・哀愁系BGM集その2


いかがですかな?

今般、ヤマト2199で音楽を担当する宮川彬良氏は、父である宮川泰が残したヤマト音楽を再現すると同時に、自身で新作の楽曲も手がけるとのこと。

心揺さぶる素晴らしい曲の数々が、ヤマト2199の世界を一層味わい深いものにしてくれることを期待している藤堂おじさんです。

宇宙戦艦ヤマトの魅力 ~メカニック、ストーリー、そして名曲~

なるほど、どれもいい楽曲だ。君にもきかせてあげたいよ、スターシア・・・


Posted by まほろば旅日記編集部 at 04:00