藪くんの存念や、いかに?
↑ 囚人たちとともに惑星レプタポータに残留した藪助治。
第21話にて、レプタポータに降り立ち、第22話において、
ヤマトには戻らず、そのまま惑星レプタポータに残りたる藪にござる。
彼のすぐ周囲には、ザルツ人、オルタリア人、ガトランティス人・・
う〜ん、藪くん、異星人たちになんとなく解け込んでおるように見えるのは、おじさんだけかのう。
解放された、他の囚人たちとともに飛び立つヤマトを見上げる藪くん、何かつぶやいておるようですな。
はてさて、何と言っておると思いまするかのう?
1.お〜い、ヤマト、置いていかないでくれよ〜
2.オレ、あの艦(ふね)に乗っていたんだぜ
3.ヤマト、達者でな。オレはここに残るよ
4.生きていたら迎えに来てね
5.ああ、行っちゃった
正解は・・
正解は、劇中にセリフがまったくないのでわからぬでござる。
ただ、少なくとも1の可能性は極めて低かろうな、彼の涼しい表情からして。
一番、正解の可能性が高いのは3あたりでござろうかのう、どうも彼は自主的にヤマトまたは地球と決別してレプタポータに残ることにしたきらいがござるゆえ。
そして、すでに異星人の友達なぞができておったならば、周りの者に2のようなことを言っておるやもしれませぬぞな、もし
旧作で、地球を捨ててイスカンダルに永住しようとした性格が、2199においても有効であるなれば、4のようにまたヤマトに迎えに来てほしいと彼が望む可能性も低かろうて。
わずかワンカットにござるが、これだけから推測しますれば、藪助治は、地球人としての自分を捨てて、例えば肌の色が同じザルツ人あたりに移籍して、新たに生き直そうとしておるのやもしれませぬなあ、彼も″若者″でおれるのもあと少しじゃて。
もし、最終章で再登場などないのであれば、
藪くん、達者でな